ひとり親コンシェルジュに相談して、仕組みに乗って行動すれば、経済的・精神的自立ができる

東京大学とMESについて研究を開始しました。女性の貧困を解決するには、結果的には女性の不安を理解した上で、どう動きやすい仕組みを作るか?だと、私の中では答えが出ています。それがMESです。




月に一度議論を交わしています。めちゃくちゃ笑いながら。本当に面白いです。
協会では色んなことを試しながら、頑張りたいけど自信がないシングルマザーの支援をしてきました。
どうやったら達成するまで行動し続けられるか?ってずっと考えてきました。

多くの諦めちゃった人たちは、最初のプレッシャーを乗り越える前に諦めてしまうので、最初のプレッシャーを乗り越えやすいように、プレッシャーゾーンという言葉を創りました。これだけで、頭で理解することで、最初のプレッシャーを乗り越える人が増えたんです。

一人では「無理だ」と思ってしまうことも多いので、「大丈夫だよ」「できるよ」と隣で伝え続ける定着伴走支援を開始しました。これだけで、最初の達成感を味わうところまでたどり着く人が増えました

もっと手前では、「稼げない」と思っている人、「未来をイメージする」ことができない人に対して、個別相談を重ねて、「あ、稼げるかも?」「10年後はこうなりたい」とイメージできるようになり、目標を持って、生活が変化できることを信じてくれる人が増えました

MES就職プログラムが、学術的に評価してもらっています。

・より稼げる仕事を選択するには?
・より未来を創造するには?
これは支援を受けるシングルマザーの行動心理です。

・自分の主観を知るには?
・相手に興味を持つとは?
これは、ひとり親コンシェルジュの教育に必要なこと。

支援を受ける人の行動と、支援者のマインドとスキル。
この両輪で新しい仕組みが生まれます。今までの実績に評価を加え、更にシステムとして一般化していくことを目指しています。

誰でも、ひとり親コンシェルジュに相談して、仕組みに乗って行動すれば、経済的・精神的自立ができる。そして女性の貧困も、こどもの貧困も、減ります。