田川さん、小林さん、溝呂木さん、ありがとう

昨日は、金沢シーサイドFMの2つの番組に出演しました。ひとつはゲストとして「うみとそらのおうち」ひとつは月に一度参加している「Bee Talk」でゲストをお迎えしての出演でした。



ゲストで出演させてもらった「うみとそらのおうち」は、懐かしい皆さんと、懐かしい話しも含めて、こどもホスピスのこと、日本シングルマザー支援協会のことを、過去から未来へと流れるようなお話ができました。

また、愛と幸せを考える良いきっかけにもなったかな。
シングルマザーの支援って、相談してくれるシングルマザー親子の幸せだけを考えているので、常に考えていることですが、あまりにも常に考えているので、幸せだけを考えることって無いので、本当に良いきっかけになりました。

どうして、シングルマザー支援が、シングルマザー親子の幸せを突き詰めたことなのか?当たり前を意識化させたことで、更に個々の幸せの形を追求していくことの必要性へと繋がった気がします。

幸せの形って、本人が一番理解していないです。
理不尽な離婚の形を突きつけられ、ずっと恨みつらみの気持ちで相談に来られる方も、稀ですがいらっしゃいます。ただ愚痴のように憎い気持ちや、許せない気持ちを聞いてあげることも大事ですが、それだけではその方も、お子さんも幸せにはなれない。

どうやって、その憎しみを乗り越えて、自分たちが笑顔でいられる日々を送ることができるか?そこまで考えて、ひとり親コンシェルジュは話しを聞いています。

もしかしたら、「私が悪いって言うんですか?」「許せるわけないじゃないですか、あなたには私の気持ちはわかりません」など、敵視されてしまう可能性もゼロじゃない。それでも、そんなことを怖がらず、説教じみたつまんないコミュニケーションでもなく、心から、「あなたとお子さんの幸せを考えよう」とブレずに進めるのか?なんです。

と、ラジオトークの最中も、そんなことを考えていました。

経済力を上げれば大丈夫。
コミュニケーション力を身に付ければ大丈夫。
視野を拡げれば大丈夫。

いろんな「大丈夫」を見つけて、私たち、ひとり親コンシェルジュは日々相談業務と向き合っています。