『支配欲』と『依存心』が組み合わせとは?

コロナ旋風の中、私は秋田から三重に移動することになりました。東京駅から新幹線を乗り換えて、昨日は名古屋泊です。東京駅から自宅に帰るのと、名古屋に来る時間は、同じでした(笑)
新幹線早いです。




混沌とした社会を、これほどまでに感じたのは生まれて初めてか?と思うような今の状況。根本的には政治が悪いのでしょうが、政治が生活に密着していることを、私も含めて多くの人が感じられる、良い機会ですね。選挙って本当に大事ですね。

そう考えると、興味が無い、わからないと言っているのは、生活向上を放棄していることになるのでしょう。

色々な事件を見ていると、加害者となった理由って、男性は『支配欲』、女性は『依存心』が根本的原因だと感じています。この『支配欲』と『依存心』が、自分以外の誰かを不幸に追い込むんです。

男女間で見るモラハラという現象は、『支配欲』と『依存心』が組み合わされた時に起こっているのを感じます。自分が主導権を握りたいから、依存心の強い人を見つけて、支配欲を埋めていく。これは片方が自立心が高いと、起こりにくいです。

また、女性の『依存心』が高まる状態を作り上げて、『支配欲』を埋める男性も多く見受けられます。妻を外に出したがらない、働かせたくないという心理は、私は多くの相談を受けてきた中で、女性がパートナーに選んではいけない条件に入る男性の心理だなと感じます。

家で奥さんやこどもたち怒鳴りつけている男性も、権力を持った男性が戦争を起こすような支配欲も、手にしている立場が違うだけで、根本的には同じだろうなと思っています。

女性の『依存心』も、「こどものために」と言いながら、実は自分の『依存心』からの行動だった・・・ということも多く、どちらにしても、周りをネガティブに巻き込む力になっているのを感じます。

また、『依存心』ではなく『自立心』を持った人が増えれば、『支配欲』で支配ができなくなります。『支配欲』の方が無意識であり、『依存心』を自分が持っていることの方が自覚がある場合が多いこともあり、『依存から自立』が先に実現されれば、自然と『支配欲』は力を失うのではないかな~と私は考えています。