親を楽にするというよりは、子どもの可能性を伸ばすために必要なこと

シングルマザーの可能性を追求する、シングルマザー支援団体の代表の江成です。




昨日生まれた政党の名前が「教育無償化を実現する会」とのこと。
この政党が生まれた理由とか、今後どうなるのかとかは、全然知りませんが、教育無償化は大賛成。早く実現して欲しいです。

子育てにはお金が掛かる、というお金が掛かる中身のほぼほぼが教育費。
ここがネックで二人目を諦めたり、子どもを持つことを諦めたりする人もいる。

少子化の要因の一つですね。

更に、親の経済力によって、子どもたちの可能性が狭まることも多い。こっちの事実の方が課題かなと感じているので、私はシングルマザーの自立支援をやっています。

相談の時にも、「教育費の準備は?」という質問はかなりします。それによって選ぶ仕事も変わるし、働き方の自由さも変わります。

子育ての一番のストレスは教育費の確保かもしれませんね。実際に、シングルマザーの自立支援の中でも、教育費の準備が終わっている方(祖父母からの資金援助、貯蓄の計画性)のライフシミュレーションは比較的簡単です。後は老後のことを考えるだけで済みますからね。

家計費から教育費が無くなったら、どれだけ自由になり、気持ちにも余裕が出るのだろうと、ずっと思っています。

学校で能力を見極めてもらい、その子どもにあった教育を受けられるようになれば、親ガチャも関係ない。中学生以上になれば、無償の教育を武器に、親を無視して自立へ向かって自分で進むこともできるでしょう。

これは親を楽にするというよりは、子どもの可能性を伸ばすために必要なことだろうと考えています。