シングルマザー親子の幸福度の高い生活を作る

シングルマザーの可能性を追求する、シングルマザー支援団体の代表の江成です。




いろんなところで話をする機会が増える中で「真っ当ですね」と言われることが増えた。
うん、真っ当にやってるけど・・・

真っ当だということに、驚かれることもある。
”真っ当ってなんだ?”と思うことも増えた。

ただただこの10年。
「シングルマザー親子の幸福度の高い生活を作る」こと”だけ”に意識を持ってきたので、しつこいくらい「自立しましょう」と言う事になります。

自立が事情があってできない人もいるのは承知しているけれど、大多数のシングルマザーは自立することが最も簡単な幸福度の高い生活を作る方法になります。

事情がある一定の方に対しては、今まで通り福祉の力でサポートすればいいと思う。福祉の力が必要な方が、安心して頼れるためにも、多くの人は自立し納税することは、仕組みとして必須でしょう。

政治家がちゃんと税金を使ってくれない問題はあるけれど、ここは別の問題であり、福祉の力が必要な人が安心してサポートを受けられるように、社会としてのバランスを保つことも意識して支援することは、支援団体の責務でもある気もします。

本当の課題解決を話すことに、難しさは感じています。聞く耳を持たれにくい。
シングルマザーであれば、「シングルマザー親子の生活の安定」を目指すために収入アップをサポートしていても興味は持たれない(だいぶ変わりましたが)ことが多い。しかし困っている人に食料を渡したり、文房具を渡すことは評価を受けやすい。

今の困りごとをサポートするのも大事ですが、これだけでは困っている状態からはなかなか抜け出せない。更には依存心が強くなることもある。
同時に未来を安定させることは更に大事ですが、時間も掛かり見えにくいので必要性が理解されにくい。

それでも根本的解決へと向かう道が無ければ、当事者がずっと不安の中にいることになってしまい、「シングルマザー親子の生活の安定」にはならない。

評価も支持もされにくいことを、ずっとやっているから「真っ当だね」と言われるのだと思うようになりました。

嬉しいことに、徐々に評価してもらえるようになり、応援してもらえるようになりました。継続って力ですね。