「カサブランカ・ダンディー」がDVの歌だったとは・・・

シングルマザー親子の自立を助ける団体、日本シングルマザー支援協会の江成です。



「不適切にもほどがある」のドラマの話を娘と話していた。

娘が言った「このドラマ、面白いけど、昭和の人の方がもっと面白く観てるんだね」
そうか!マッチも冝保愛子もケツバッドも知らないのか!と(笑)

それにしても「カサブランカ・ダンディー」がDVの歌だったとは・・・
こどもの頃、喜んで歌ってました。

当り前を当たり前だと思って、疑問を持たないくらい当たり前になっていることって、ほんと怖いですね。

離婚相談をたくさん聞いてきた中で感じること。
みんな自分の当たり前が、相手の当たり前だと思い込んで生活している、と。

この思い込みがあるから、「当たり前のことすらやってくれない」と思う。

いや、それは相手に取ったら当り前じゃないよ、ということからです。

これを双方でやってしまうし、また自分と同じ当たり前の人に相談しがち。そうなるとみんなで「あの人非常識よね」「変な人」とかなる。これは相手側から見れば、あなたが非常識であり、変な人です。

アメリカでは靴を履いて家に入る。日本では非常識。これくらいのズレが日本中の夫婦間で起こっている。しかもお互いの当たり前を確認しあうことは一切しない。一切しない理由は、赤信号を渡ってはいけません、くらい当たり前のことだと思っているから。

自分の当たり前に、一度疑問を持ってみること。相手の当たり前を一度確認してみること。今からでも遅くない、大事な人の当たり前を、静かに聞いてみましょう。

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