助け合い社会ではなくなりつつある中で、自己責任力を高めるには?
こどもの未来を創る親として、シングルマザーの自立を考える、日本シングルマザー支援協会
今、この瞬間に目の前の家に消防車と救急車が数台来て、あわただしく救出?をしている。
全然何が起こっているのかは、見ていてもわかりません。
さて、その中でもブログを書いていきます。
人生何が起こるかわかりません。そのために計画を立て、準備を進めることが、助け合い社会ではなくなりつつある中では、大切になっているのでしょう。
しかしその反面、生命保険の加入率は下がっているみたいですし、本来は昔以上に自己責任力が求められているのに、他責な人が増えているのかもしれません。
自己責任力が高い人が増えることは、困った時に助けてもらえることになりますが、自己責任力が低い人が多数になると、自己責任力が高い人の負担が重くなり、人を助けている場合じゃないと思うようになるので、結果的に困った人も救われないなと。
シングルマザー支援に10年関わっていると、この悪循環は社会の仕組みによって作り出されているのだと感じるようになりました。本来自立できるひとすら自立させない、これは結果的に救える人すら救わないことになります。
どこかでバランスが崩れたのでしょう。それに気づいたのが少し遅かったと思うので、今すぐに自立の仕組みを変えないといけないなと感じています。
いつだれが、どんな状況で本当に困った状況になるかは分からない。そうなったら人が救われる、特にこどもが救われる社会でありたい。しかし努力することで状況を抜け出せる人までも、努力した後の失敗の可能性を怖がり前に進ませない。これが依存を作り出す仕組みになっていませんか?
★シングルマザーチャンネル★