ドラマ「不適切にもほどがある」を見て考えてみた

シングルマザー親子の自立を助ける団体、日本シングルマザー支援協会の江成です。



ドハマり中のドラマ「不適切にもほどがある」
このドラマの中で、令和に来た昭和の小川一郎が「メンタルが弱すぎる」というセリフがある。これは大きく同意。

メンタルが弱い人に合わせると、更にメンタルが弱い人が増える。本来は、メンタルを強く育てることを考えなきゃいけないのではないかと。

メンタルが弱い人がダメと言いたいわけではないが、どうしても、メンタルが強い人の方が、メンタルが弱い人よりも幸福度が高そうに感じる。個々人の幸福度を上げるという視点で見ると、メンタル強化の方法を伝えてあげた方が、長い目で見たらいいのではないだろうか?

とにかく今の日本は守り過ぎ。

だからと言って昭和が、子育てにおいてメンタルを強化しよう!なんて思っていたわけでもなく、ある意味ただの無法地帯。ただ無法地帯だから悲しい思いをした人もいるが、反面メンタルが強い人が多いのも事実。

関西人の言葉がきつくて、関東人はメンタルやられることがあるが、あくまで慣れでしょう。こどもの頃から聞きなれている言葉に過度に反応はしなくなるし、もはや意味すら違うんです。

今は揺り戻しの時期に来ているとも考えられる。シングルマザー支援を見ていても、困っている人を守ろうとしてきた制度が、困ったままの人を増やす制度になっている。これは生活保護制度も近しいものがあるだろう。

こういうことを考え出すと、佐川急便の配達の方が荷物を蹴っ飛ばしていた動画を思いだす。行き過ぎたサービスが、サービスを求める方は当り前となり、サービスを与える方は疲弊していく。

この後、配送に関する意識は大きく変わった。私たちは変わることができるのだとも教えてもらった気がした。このように行き過ぎてしまったことがとても多い。その結果が悪い方に向かっていることも多い。

今こそちょうどよかった頃に焦点を合わせ、令和の時代にあった形を作る時ではないでしょうか。

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