困っていることを改善することで、社会全体がどう変化して、みなが生活しやすくなるのか?

こどもの未来を創る親として、シングルマザーの自立を考える、日本シングルマザー支援協会



私はよくYouTubeを見ていますが、最近は元明石市長の泉房穂さんのYouTubeをよく見ています。この方やっぱり素晴らしいですね。とにかく計画的であり戦略家ですね。尊敬します。

福祉はどうしても、目の前の困っている人を助ける、になりやすいので、対処法が多くなります。しかし対処法のみになると、現状維持になり、ここに人権擁護という概念が実はない。

当事者の声、と良く言われるのは、当事者の声ではなく支援者の声であることが多い。かなり実情とかけ離れてくることも多い。

これはシングルマザーに限らず、高齢者でも障害者でもLGBTQでもそうなのだろうと容易に想像ができる。

今困っている人がいるのであれば、それが本人だけではなく、社会にもどの程度悪影響を与えているのか?を俯瞰的に考え、当事者のことだけではなく、社会の中でどのような状況になれば生活しやすいのか?までを考える必要があると私は思います。

困っていることを改善することで、社会全体がどう変化して、みなが生活しやすくなるのか?ですね。

最初にやっていることだけを見ると、一部分しか見えないので、戦略的に動いていることは一般には分からないかもしれないが、それでも先を見て今何するのかを考えて動く。福祉もこうじゃなきゃ、人権擁護にならないです。


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