働いてくれているシングルマザーなど女性が働きやすい職場にしたい、という相談

あなたの未来は子どもの未来、日本シングルマザー支援協会は子どもの未来を創る親の集まりです



最近、企業の方に「社長が社会貢献したい」と言われ、考える必要がでてきたのでヒアリングさせて欲しい、という問い合わせが増えてきました。

シングルマザー支援というと、
・食料配る?
・シェアハウス作れば働きやすい?
・時短勤務を作ればいい?
などのアイデアが多いようです。

どれも有難いことです。が、根本解決にはならず、逆に依存を生む可能性もあるので、できれば、点と面の支援を組み合わせて欲しいと考えます。

国の支援はかなり点が多く、依存する女性を増やしていると感じます。

点と面の組合せの事例アイデアとしては、無料で何かを提供して頂けるのであれば、1年間とか3年間とか期間を決めて、同時に面となる就労支援を組み合わせていき、期間後は支援して頂いたサービスを有料で受けられる経済力になっていることが理想です。

本来、児童扶養手当もこの仕組みですが、面となる支援の方法が定まっていないので、点(手当)のみの支援となり、誰も本来の仕組みを知ることもなく、結果貰い続けるには?になっています。

支援される人が流動的に変化する仕組みにしないと、支援を受ける人が固定されてしまいます。県営住宅、市営住宅なども、そもそもは流動的に「今困っている人が自立するまで活用する」という物らしいですが、そうはなっていないですね。

また、「現在働いてくれているシングルマザーなど女性が働きやすい職場にしたい」というご相談も増えています。この時に私が答えるのは、「仕事に集中するために、女性に必要な共感的な寄り添いは外部に任せた方が、管理職のマネジメントも楽になります」と伝えています。

日本シングルマザー支援協会では就職支援の後、定着支援を行っているので、個人的な悩みなどは協会に相談してくれます。その時に企業にも協力を依頼する内容であれば、企業に協会からご相談したりもします。

これを男性であれ女性であれ、上司が行うのはハラスメントと受け取られるリスクも生まれるので、任せるのは酷だと感じます。

今後女性が更に社会で活躍することは必須です。女性特有のサポート体制を求める声は増えていくでしょう。




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