親世代も金融教育を学ぶ必要があると感じる人98.9%

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先日、緊急アンケートを取ってみた。「お金のことどれだけ知ってる?」という、金融リテラシーについてのアンケートに2日間で92名の方が回答してくれました。

金融リテラシーとは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力を指す言葉です。早めに身に付けることで、お金を使う場面で適切な判断を下せるようになります。金融リテラシーの代表例は、家計管理・生活設計などです。

親世代は学生の頃に学んでいませんが、より良い生活を送るためには必要なリテラシーとなっています。

金融リテラシーが上がることで、貧困からは遠ざかる可能性は高まります。金融リテラシーに興味を持ってもらうことも、シングルマザーの自立支援では大切なことです。

Q1.
お子さんが学校で学んでいる内容を把握されていますか?
教科書に目を通した・・10.9%
金融教育がはじまったことは知っているが、教科書に目を通してはいない・・26.1%
把握していない・・63.0%
Q2.
親世代が学んでいないことを、子世代が学ぶ場合、常識のギャップを埋めるために、親世代も学ぶことは必要だと感じますか?
親世代も学ぶことは必要・・98.9%
子世代が知っていればいい・・1.1%
Q3.
個々人が自立することが求められるようになっていますが、ご自身が経済的自立を達成するために取組んでいることはありますか?
すでに自立している・・22.8%
正社員雇用を目指し取り組もうと考えている・・14.1%
金融資産の運用を目指し取り組もうと考えている・・35.9%
起業を目指し取り組もうと考えている・・7.6%
特に取り組んでいない・・12.0%
その他・・7.6%
Q4.
どの金融教育のテーマが特に必要だと感じますか?
労働と対価・・60.9%
需要と供給・・38.0%
財政・金融政策・・52.2%
貯蓄資産運用・・77.2%
保険などの備え・・35.9%
金融トラブル・・62.0%
ライフプランニング・・78.3%
その他・・1.1%
Q5.
金融リテラシーが高まると、お金の不安など、将来の不安が減ると思いますか?
思う・・73.9%
思わない・・4.3%
分からない・・21.7%
 
 
回答から、親世代も金融教育を学ぶ必要があるとみんなが思っていること。金融リテラシーが高まれば、今の不安が減ると考えている人が多い。

貯蓄や資産運用への興味関心が高まっているのは常に感じています。またライフプランニングへの要望が多いことは、相談できない日本人の表われかなとも思います。

自立に必要なことは、仕事の紹介だけではないし、女性に合わせた仕事を作るだけでもない。知識やマインドもかなり重要な自立支援です。

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