「ミッシング」を観た 映画を観終わって、こんなに苦しくなったことは無い

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土曜日、18日に映画「ミッシング」を観た。
感想は一言 苦しい・・・。映画を観終わって、こんなに苦しくなったことは無い。

観た方がいいよ、と思うけど、苦しいよ、とは伝えたい。
しかし、これが現実であり、受け入れて乗り越えていく。そんなものだなって。

協会を設立して、シングルマザーの自立支援に心が躍っていたのもつかの間。いろいろな壁にぶつかり、イライラしている時期もありました。自分の力ではどーにもならないことが、嫌と言うほど多くて、しかも、味方であるべき行政の仕組みや、企業の方の考え方など「噓でしょ?」ということがあまりにも多くてびっくりしました。

最初の頃はイライラしまくっていましたが、徐々に、何故そうなっているのか?を知っていくと、怒りという感情では解決できないことが分かり、仕組みで考えるようになり、コミュニケーションで乗り越えていくことを学びました。

その間に、多くの良い人との出会い、多くの嫌な人との出会い。どちらも掛けがえのない経験であり、無くてはならないものでしたね。

良い人との出会いは、嫌な人との出会いがあるから理解できることであり、両方を見ることで、偏らずに俯瞰して見ることができるようになりました。

どんな人が味方になってくれて、力を貸してくれて、一緒に解決へと向き合ってくれるのか?それが分かるようになった頃、シングルマザー支援の醍醐味を知り、楽しい日々が増えました。ママベストパートナー企業とかまさにです。

「ミッシング」が何故苦しいか?と言えば、解決しないからです。受け入れがたい出来事が起こるからです。映画は石原さとみさんを通して、主観を持って2時間過ごしたので、とてもとても苦しいけれど、その中でも時間の経過とともに光を見つけていく、という話ですが、まさに自分の人生に置き換えて、本当の主観で見た時に、改めて受け入れることが穏やかを生むんだなと。

何となく、生きていくことの苦しさを持っていると、生きていかなければいけない苦しさを、どう楽しみに変化できるのか?苦しさを楽しみに変化させること・・・自分で言ってて「何だろう?」ですが、ここ、もっと考えていきたいなと・・・




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