発する言葉通りに受け取ってしまうと、何も解決できない

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家計管理についてのご相談は少ない。が、相談の中で家計管理の話しになることは多い。
悩みの本質は、家計管理だったということが多いのです。

相談内容としては、仕事が辛い、子どもとのコミュニケーションが上手く行かない、漠然と不安、となっていても、本質は家計管理だったりする。

このように、悩みと本質の課題が相談者の意識の中で合致していないことの方が当たり前です。支援者は、相談者の言葉の後ろにある事実に目を向ける能力が求められます。

意識というのは、相談者にしても支援者にしても、自分の意識は当り前過ぎて疑問にも持たないので、可視化するのが難しいことではありますが、支援者には必須な能力になります。

支援者が相談者の意識の可視化、そして本質の課題を見つけられず、相談者の発する言葉通りに受け取ってしまうと、何も解決できません。

学校教育にコミュニケーションが無いので、コミュニケーションを学んでいる人は少ない。これも人間関係で悩む人が多い理由の一つだと私は感じます。

 

このブログが皆さんの勇気となり、次のステップを踏み出す助けとなることを願っています。

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