なぜ、これほどまでに子育てが「大変」なことになってしまったのか?

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株式会社Casa
(ママベストパートナー企業が皆さんの自立を応援してくれています)

子どもの立場になってと、社会が考えるのであれば、母親を楽にしてあげることが、最も子どもたちが喜ぶことになる。

母親は子育てを中心に生きるべき
母親がそばにいないと愛着障がいになる
母親が自分のために仕事を続けるなんて
母親らしく
母親なんだから

こうやって母親が自分を抑えて生きていくことを、社会が当たり前と考えていることが、少子化の要因でもあるでしょう。

疑問に思うことが多いです。なぜ、これほどまでに子育てが「大変」なことになってしまったのか?
まだ結婚前の若い女性までもが、「子育ては大変」「自分のやりたいことを犠牲にしなければいけない」「そんな責任負えない」と思ってしまっている。

本当に「大変」なのは、子育てではなく、周りの人の「当たり前」という考え方にあるのではないか?
考え方は人それぞれですが、それを押し付けてくる人のなんと多いことか。

なぜ押し付けてくるのか?
それが子育て経験のある女性だとすると、自分の子育てが正しかった、と言いたいからでしょう。実はこれ、自分に問いかけているのです。仕事を辞めて家庭に入った私の子育てが正しかった。だから母親が働くなんて子どものためになるわけがない・・・という風に、無意識な考えが言葉になるのです。

押し付けとは、自己承認欲求を埋めるための行動なので、それを言われても気にすることはなく、「この人はそう考え、そう行動したんだ」と受け止めればいい。また承認欲求の表われなので、承認してあげましょう。

子どものため、とは。
子どもたちは純粋です。自分勝手な子なんていない。母親を誰よりも思い、母親に笑顔でいて欲しい、その動機だけで一生懸命何でもできる。人間らしい感情の使い方が上手です。

自分勝手に見えるとしたら、母親をどうすれば笑顔にできるのかが分からないからでしょう。わからないから、怒らせてみたり、笑わせてみたり、悲しそうにしてみたりと、色々と試してきます。笑顔にならなくても、悲しそうな顔をしたら、母親が優しくなったりすると、その手法を覚えていきます。大人になっても同情を買おうとする傾向がある人は、幼少期にこの手法を覚えてしまったんだなと、私はいつも思います。

日々の生活を豊かにするために働く女性が増えている中で、子育てとの両立は仕事の励みにもなります。個人的には、子どもがいたから頑張って仕事ができたと思っています。子どもが居なく、何も制限がなかったら、逆に怠け者の性質が出てしまい、何も頑張れなかっただろうと、今は思い、子どもの存在に感謝しかないです。

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