シングルマザーの自立の達成とは、自分で働いた収入内で生活ができ、更に未来のために貯蓄ができている状態をいいます。

シングルマザーの自立をとことんサポートする、日本シングルマザー支援協会の江成です。



人手不足が更に深刻になっているようです。企業からの問合せが増えています。
これにはいろいろと原因が見えてきますが、社会的構造の問題は置いておくとして、人手不足は企業にとっても大きな課題ですが、個人にとってもあまり良い状況ではないなと感じています。

よく「選ばなければ・・・」と言いますが、選びすぎることが本人にとってもマイナスになっているのを感じます。

仕事はずっと続けることなので、好きなことの方がいいし、やりがいを感じると思えることがいい。それはよく理解できますが、本当に好きなことは何？と聞かれて答えられる人はそれほどいないし、何にやりがいを感じるの？と聞いても答えられる人はあまりいない。

この状況で、好きなこと、やりがいを感じられること、というのは選択肢がぼやけ過ぎていて決められないです。決められないと「こっちかも」「いやこっちかも」と、仕事を転々とすることにも繋がりやすく、企業から選ばれない人材になってしまいます。

好きなことより、与えられたことを好きになる力を付けよう
やりがいを感じられると思えるより、自分の仕事の先にいる人を想像して、その人たちの喜ぶ姿を思い浮かべよう

与えられることに慣れてしまうのは幸せなことではないですね。自分から好きになったり、想像力を働かせて誰かの役にたっていることにやりがいを感じられること。

仕事は基本的には生活の基盤です。先ずはやりたいことより、生活が担えているか？という役割を果たすことです。その上で仕事に夢中になれたら更に幸せだし、やりがいも生まれます。

もう少し仕事選びの幅を拡げてみること。違う自分に出会えるかもしれません。

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