シングルマザー、正規雇用への支援が最も分かりやすい自立支援
シングルマザーの生活の安定へのステップ、正社員になろう!
母子家庭の平均年収は令和3年度全国ひとり親世帯等調査によると236万円。
内訳として正規雇用は344万円、パートアルバイトは150万円と差が倍以上あります。
父子家庭で見ても同じような差があり、平均年収は496万円。その内訳として正規雇用は523万円、パートアルバイトは192万円です。父子家庭の方が差が激しいです。
ここだけを見て単純に判断すると、正規雇用への支援が最も分かりやすい自立支援と考えられます。
もちろん、こどもの預け先、本人やお子さんの病気、地域性など、単純な話でないことは百も承知ですが、難しいところから手を付けようとするよりは、正規雇用になれるのになれないと思っている人もとても多いので、なれる人をどんどん正規雇用にしていくことが最も早い自立支援だと考えています。
子育てをしている人が、正規雇用者に増え、企業に貢献をしていけば、企業は必然的に両立のしやすさを考えます。
子育てをひとりで担っているひとり親世帯が、働きづらくなっていることを考えると、ひとり親が正規雇用になれるには?を先ずは皆で考えることによって、子育てしている正規雇用者が増え、企業が両立に協力的になり、その企業が業績を上げていくことで、他の企業へも広がっていく。
また、専業主婦の社会復帰もしやすくなり、若い人たちも仕事も家庭も手に入れる希望が生まれ、貧困率は更に改善し、こどもも増える。
という超ポジティブに捉えています。
このような超ポジティブな未来に続く「今」やることは地味なことが多いですが、地味なことがとても大事なことだと思います。
実際に、貧困格差が拡がると言われている中で、子育てと仕事の両立がしにくい日本で、ひとり親家庭同士の格差が拡がっています。一般世帯とひとり親世帯の格差ではありません。ひとり親世帯同士の格差が拡がっているんです。
これは情報が格差を生むことを表していると私は考えています。ひとり親の中で諦めずに自立の情報を入手し、正規雇用になるための環境を整え自立した人と、手当や養育費を充てにした方が得(実際は生涯年収7000万円程度損)、のような情報が横行しているので、その情報に翻弄してしまった人との間に格差が拡がっていると考えています。
もっと正規雇用になれるという情報や施策を増やし、多くのひとり親の方に届けること、そこから超ポジティブな社会が幕を開けるのではないでしょうか?
日本シングルマザー支援協会はMES就職プログラムによって、多くのシングルマザーの非正規雇用から正規雇用へと支援し、自立へと導いています。
【きぎょう塾卒業生から20期受講生へのコメント】
20期の皆さんへ
受講おめでとうございます。
気持ち、受講料、時間等など、色んなハードルを越えての今日と思います。先ずは、沢山の決断をしてきた自分を褒めてあげてください!!
これからスタートする講座では、今まで経験したことの無いくらい自分自身と向き合います。頭から湯気が出たり、変な汗が出て嫌になることも。でも、沢山の先輩が言われてるように、全ての講座を終えた後には違った色に見える世界が広がっています。
どうか、自分の未来を信じて『素直な気持ち』でこれからの講座を受けてください。
心より応援しています!!!!
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20期のみなさま、まず行動に移されたことが、本当に素晴らしいと思います。
当時のテキストを久しぶりに開いてみました。苦しみながら色々吸収しようと葛藤している当時の自分のメモ書きを見ると、今も思考の癖なおってないじゃん、とか、成長したな、とか振り返れて、すごくよい機会になりました。
今こうやって、過去の自分とその後の変化を振り返ることができるのも、きぎょう塾を受講したおかげです。
受講期間だけでなくて、その後の人生にもと効果を与えてくれてます。
私はたった1人受講で同期はいませんでしたが、オンライン上で卒業生に励まして貰いましたし、卒コンにはリアルで参加してくださった方もいて、卒業生との繋がりや、それぞれの経験をシェアできる卒業生クラブの環境も宝物なると思います。
行動してみないと得られないことってありますね!皆さまの決断とチャレンジ、心から応援しています。
★シングルマザーチャンネル★