子育て中の女性が先に動くことで社会は変化する

今年は「一生懸命やり切る」を掲げてみます。

シングルマザー紹介:必要とされる人であり続けたい

シングルマザーが、養育費にも手当にも親にも依存しないで生活していくためには、生活に必要なお金以上の収入になることです。

めっちゃ単純。

生活費が20万掛かる人ならば、手取り収入が20万になる仕事を選べばいいです。ひとり親への手当となる児童扶養手当は、こどもの人数によっては削減されますが、削減されることを恐れては前に進めません。養育費は全額貯蓄できるので、こどもの教育費で将来悩まずにすみます。

・別居親が養育費をしっかり払い、同居親が養育費をしっかり貯めることで、こどもの教育費は確保できます。

手当をもらえなくなることが損だと考える方が多いですが、そもそも手当は5年間の補助金のような仕組みなので、こどもが18歳まで貰い続けるものではなく、5年間で自立してくださいという補助金です。ここを自治体はしっかり伝えた方がいいと思います。

18歳まで貰い続けるように仕事を選ぶと非正規を選択する方が多いです。結果的に50歳前後で正社員経験のないひとりの女性が増えます。ひとりなので、この後の自分の老後のために、ここから自立をするのは、小さなこどもを抱えて正社員になるよりもはるかに厳しいです。

・若い時からキャリア踏まえて働いた女性と、手当を貰うために非正規を選択していた女性の生涯年収の差は7000万以上です。

でも仕事が無いと思われると思いますが、そこは確かにまだまだそうです。しかし正社員になりキャリアを構築することを目標とするならば、働ける企業はあります。まだまだ少ないですがあります。(ママベストパートナー企業)
女性が働きやすい企業を見つけ、生活を安定させる人が増えれば、必然的に今まだ子育てとの両立を考えていない企業には人が集まらず、考えてくれている企業に人が集まるようになるので、企業は子育てとの両立を考慮するしかなくなります。

・子育て中の女性が先に動くことで社会は変化する

女性活躍は、女性の老後問題、社会保障費の問題、こどもの教育費の問題、人手不足の問題など、たくさんの問題を解決できるので、今年も頑張って推進していきます!

★シングルマザーチャンネル★

シングルマザー「できないよね」情報が横行
シングルマザーインタビュー江成道子:私が貧困だった理由