99%の方が「直ぐに離婚します」と答える

ワクワクすることが多いな!と思う江成です。



■99%の方が「直ぐに離婚します」と答える■
「あなたが月に50万稼げていたら、離婚してる?」
この質問よくします。
今まで99%方が、「直ぐにします」と答えました。

この質問の直前の会話は、皆さん夫婦関係で悩んでいるが離婚はしたくない、何故ならこどものために、と言っているのですが、この質問を投げると99%の方が「直ぐに離婚します」と答えるんです。

離婚できない本質の課題は、こどものためではなく、お金の心配なんですね。

■奥底にある不安に気づいてあげる必要性がある■
こどものために両親揃っている方がいいのでは?と思いがちですが、こどものために離婚は・・・と言っている方の多くに、父親の暴言でこどもも傷ついているとか、療育への理解がない、厳しすぎる教育虐待、まれにですが、どう聞いても虐待に当たるくらいのことがあるケースも。

それでも離婚ができないのは、経済力が無いという不安が、こどものためにも離婚しようという行動を抑制してしまうんでしょう。

そう考えると、こどものため、という言葉をそのまま受け入れるより、その奥底にある不安に気づいてあげる必要性があります。しかし今は「こどものために離婚しない方がいいですよね?」と言われて「そうね」で会話が終わることが多いので、何も解決しないまま、みんなが傷を深めていくことになります。

■あなたが自分の力を高めて、自分らしく生きる姿を見せましょう■
この状態の家庭で育ったこどもたちは、家庭に希望を持ちません。結婚やこどもを持つことに消極的になります。少子化の要因に既になっています。面と向かってこどもに「私将来結婚なんかしない」と言われている方も何人もいました。

「あなたが自分の力を高めて、自分らしく生きる姿を見せましょう」
そう私たちは応援します。

離婚を前提に自立を目指し働き始め、経済力を持つようになると、「お前に何ができるんだ」と抑えることしかできなかった夫が慌てるのか、家事を手伝ってくれるようになったり、こどもたちも自主的にお手伝いをして母をサポートしてくれるようになったりと、家庭が円満に向かっていく人も本当に多い。

お互い、いつでも離婚を選択できる状況であることによって、良い意味で気を遣うプレッシャーがある。
家庭円満の秘訣ですね。

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