シングルマザー、早めに自立のお手伝いをすれば、貧困には陥らない

 

シングルマザー、自立を目指す女性のための情報発信をしています。女性の活躍がこどもの未来を創る。



■早めに自立のお手伝いをすれば、貧困には陥らない■
シングルマザーの多くが、現状は貧困に陥る前の状態です。早めに自立のお手伝いをすれば、貧困には陥りません。この視点で日本シングルマザー支援協会は活動をしています。

自分自身の体験からも、今のひとり親支援では「支援慣れ」が起きてしまうと感じています。私も長い間、手当を貰い続けることばかり考えていましたが、その考えの時は満足する生活を手に入れることはできませんでした。

考えを「支援から外れるには?」と切り替えた途端、少なくとも私は未来が拓けました。税金から支援をもらっている状態から、納税し、今の私のような困っている人の助けになりたい、と真逆の自分を想像してみました。想像しただけで心が満たされていきました。

今は子どもたちも大人になり、今、ひとり親関係なく、子ども支援を有難く頂きながら子育てができています。そして私はそこから卒業し、納税で子育て世帯のほんの少しですが、支援側にいるのだと感じます。

■個々人が判断できる仕組みになればと・・・■
この先、年を重ねると、また高齢者として年金や医療など支援を受けることが多くなるでしょう。人生の中で助けたり助けられたりしながら、それなりに満足度を上げて暮らしていくんですね。

私は子どもが5人いるので、子育て支援を受けていた期間は長いです。その分、納税者を多く社会に輩出してきたとも言えます。今娘たちは全員働き、納税しながら子育て支援を受けています。

国の支援は、国民全員の持ちつ持たれつです。このバランスがとても大事です。支援慣れを起こす仕組みは、支援を受ける側が一番被害者だとも言えます。

自分、家族、地域、そして国全体のバランスを見て、自分がどの役割を担う時期なのか?を個々人が判断できる仕組みになればと願います。

■無料の相談からはじまり、有料のサービスまで多種多様■
私たちはシングルマザー支援を段階的に考えています。
・自立のための支援
・将来まで見据えた安定のための自立確立
・持続可能は自立確立

自立支援に特化してきたので、この段階を経て、教育費などに翻弄されながらも持続可能な自立へと進んでいる方も増えています。

無料の相談からはじまり、有料のサービスまで多種多様です。納税者になるのと同じく、支援慣れではなく、稼げるようになったら有料サービスを使っていただき、更なる自立確立へと進んでいただきます。

そのひとつに「Jカレッジ・キャリアドック版」があります。プレスリリースも出しましたが、健康と同じく、定期的にキャリアの指標も視覚化しながら、更なる自立確立へと進んで頂いています。