“悪口”より“未来”。今回の衆院選から見えた、日本が変わる兆し

今回の衆院選。
開票日は、最後まで見届けたくて寝不足になるほどでした。
それまでにも討論会やネット番組をかなりの数見てきました。
世論がどう動くのか。そして何より、「どうすれば伝えたいことは伝わるのか?」という視点で、私は注目していました。
どんな言葉なら届くのか。
どんな姿勢なら共感が生まれるのか。
支援の現場にいる私にとって、それは他人事ではありません。
高市総理が誕生したとき、女性が総理大臣になったという事実に、自分でも驚くほど胸が熱くなりました。
東京都知事は小池さん。国のトップと、最大自治体のトップがともに女性。
「日本は本当に変わるかもしれない」
そんな空気が広く浸透したのではないでしょうか。
今回の選挙で特に印象的だったのは、「悪口を言う政治」への拒否感です。
ヤジや人格否定、批判ばかりの議論には、多くの人がうんざりしているように感じました。
一方で、高市総理やチームみらい、維新の皆さんは、ほとんど悪口を言わなかった。
批判はあっても、対比として語る姿勢だった。
だからこそ、最後まで聞くことができたのだと思います。
批判にも種類があります。
建設的な批判は「より良くするための比較」です。
しかし、自分の正しさを絶対視し、それ以外を否定するだけの批判は、ただの攻撃です。
そしてもう一つ、今回多く聞かれたのが「他責」という言葉。
相談業務をしていても、他責感が強い人は、言葉の端々にそれが表れます。
「社会が悪い」「あの人が悪い」と言っている間は、自分を変えることができません。
自分のことは変えられる。
でも、他人を変えることはできない。
これは昔から言われてきたことですが、今ほど実感する時代はないかもしれません。
ジェンダーギャップが解消されれば、自然と争いは減り、共生社会に近づく。
私はそう感じてきました。
今回の選挙は、日本が大きく方向転換しようとしている兆しなのではないか。
そんな期待を、私は強く抱いています。




