【活動報告】休眠預金活用事業キックオフミーティングを開催しました

10月10日、都内にて休眠預金事業の始動に向けたキックオフミーティングを開催しました。契約締結後、事業開始に向けた熱意あふれる実行団体の責任者をはじめ、実務・事務担当者が一堂に会する貴重な機会となりました。

本イベントでは、今後の活動に役立つ講義や交流を含む4時間のプログラムを実施。参加者がオンラインで顔を合わせていたものの、リアルでの初対面となるため、各実行団体の簡単な自己紹介からスタートし、和やかな雰囲気で進行しました。

はじめに、当協会の担当POであるJANPIAの宮嶋様に、休眠預金事業の評価について分かりやすく解説していただきました。参加者は、初めての試みであるこの事業について真剣に耳を傾けていました。

続いて、選考にもご尽力いただいたジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事の後藤様が、リスキリングの意義とその国内外での実施の違い、そしてIT社会における未来展望について論理的に解説。講義後の質疑応答では、活発な議論が展開され、時間が足りないほどの熱気が感じられました。

最後に、当協会代表理事の江成が、自治体の現状と事例を交えながらシングルマザー支援に対する協会のサポート方法を、また、自立支援の定義を共有しました。

参加者からは「時間があっという間だった」「今後の定例会が楽しみ」といった声が寄せられ、非常に有意義な会となりました。このキックオフを経て、シングルマザーのリスキリング支援事業が本格的に動き出し、実行団体の皆さまと共に一歩を踏み出しました。

リスキリングを通じてシングルマザーが力強く自立し、社会全体に良い変化をもたらす事業がいよいよスタートです。今後のプログラム内容についても随時お知らせしてまいりますので、どうぞご期待ください。