≪トップ対談≫ GENie株式会社さん

GENie株式会社トップ対談

GENieの社長に就任された田口義展さんとの対談。買い物弱者って聞いたことありますか?実は、他人事ではないんですよね。GENieさんは、困っている方の強い味方です。

買い物弱者のための強い味方

江成)GENieさんは、どんな会社ですか?

田口)基本的にはココネットと同じ業務で、買い物代行です。買い物弱者のために、お弁当や日用雑貨をお届けするという業務がメインです。ココネットと違う点は、お取引先さまがセブン-イレブンさまということです。コンビニに売っている物のお届けになります。

江成)では、私たち主婦がよくコンビニで買っている物ですね。

田口)はい。高齢者の方は、出かけたくても出かけられないとか、コンビニで買った物を持ち帰るのも大変とかあるので。

江成)そうですよね。買い物弱者という言葉を知らない人も多いと思うんですが、買い物弱者とは?

田口)政府が定義しているものだと、65歳以上で、家から半径500メートル以内に生鮮の小売店がない、かつ車を持っていない人です。実際には、子育て中の主婦の方とか障がい者の方も、弊社のお客さまになります。

江成)今、エリアとしては?

田口)北海道・広島が中心で、首都圏・中部・金沢があります。

江成)首都圏もあるんですね。

田口)そうですね。妊婦の方とか、ランチ難民の方とかもいらっしゃいます。

江成)オフィス街では、ランチ難民がいると聞きますね。

田口)社員の方がまとまって注文されて、お届けすることがあります。

江成)なるほどー。コンビニというと行くという機会しかなかったけど、来てもらう・届けてもらうと考えると広がりますね。

90年続く企業の秘訣とは?

江成)田口さんは、4代目ですよね。セイノーホールディングスを背負っていく心構えを聞いてみたいです。楽しんでいるようにも見えますが。

田口)継げるかどうかわからないと思います。僕に能力がなければ、社員の方たちが不幸です。能力があれば、継がせてもらえるでしょうけど、確実ではないです。でも、入社した時点で、継いでいく意志は持っています。

江成)あとは、みんなにも認めてもらえるように働こう、ということでしょうか。

田口)認めてもらいたいというよりは、創業家だからなのか会社に対して恩を感じているので、恩返しのような気持ちで。

華美ではない生活を送ってきているつもりではあるけれど、それでもいろいろなチャンスをもらったり、経験をさせてきてもらっています。

お金を出しているのは親ですが、もっと辿っていくと、ドライバーさんが稼いできて、その一部を管理職の方がもらって、その一部を父がもらって、それを僕たちに投資してくれていると考えると、この会社があるおかげで育ってこれたんだなあとすごく感じるので、そういう方々に恩返ししていきたいと思っているのが1番強いですね。

江成)すばらしいですね。大きな企業になればなるほど、消費者に近い人の気持ちを忘れがちだけど、大切にされているんですね。

田口)入社して、研修でドライバーをしたのも大きいかもしれないですね。西濃ならドライバーの人たち、GENieならハーティストの人たちは、僕なんかじゃできない高度のサービスをしてくれています。

ハーティストの人たちは、自分の担当のお客さまのことは詳しいです。例えば、ここのおじいいちゃんは、こういう状況だからこの場所にお弁当を置いておくと助かりますよ、など本当にコンシェルジュのような心の行き届いたサービスを提供していますが、それを僕がやってみろと言われたら、すぐには無理なんですよね。

GENieとしてサービス提供しているお客さますべての人に、僕1人でそのサービスすべてを提供するのも絶対無理で、ハーティストの人たちがいるからこそ今があると思うと、感謝し続けなきゃいけないって思うんです。

江成)そうですねー。長く続く企業って、従業員やお客さまに感謝し続けるってことなんだなと思いました。

田口)創業家4代目として入社してみて、まわりの人がすごくサポートしてくれるんです。なぜかと考えたら、曽祖父が可愛がっていた社員の人たちが、祖父が入社した時に『お前のお父さんにお世話になったから、お前によくするんだ』と言ってサポートして、祖父はそれを受け継いで社員の方によくして・・・という連鎖が続いて、僕もよくしてもらっているんです。

江成)受け継がれていってるんですね。

田口)セイノーホールディングスが今まで続いてきたのは、感謝の連鎖があったからだと思います。

江成)感動―!!!そうですね、100年続くって簡単に言いますけど、それがどこかで失われていたら、続いていなかったかもしれませんもんね。事業が時代によってうまくいくいかないの話だけでなく、人が人を大事にして感謝が生まれて、それが事業と共に受け継がれていく。それが4代目になっても受け継がれていくんですもんね。素晴らしいですね。

田口)ありがとうございます。

江成)親子関係では、社会でも感謝することが連鎖していくってあることなので、感謝の気持ちを育てて受け継がせていくって、人としてすごく素敵ですよね。
それに絶対幸せですよね。

田口)そう思います。

ハーティストと呼ばれる理由とは?

江成)お話に出てきたハーティストさんは、たくさん働かれていて、協会でも求人を出させていただいていて、興味がある方はいらっしゃいます。

運転手というとハードルが高かったりしますが、ココネット・GENieさんは、買い物弱者の方にお届けするというところが伝わっていると思います。実際に現場で見ていて、どんな風にお客さまと接されているんですか?

田口)もちろん運転手という側面はありますし、必ずしもすべてのお客さまが我々と顔を合わせたいわけではないので、場合によっては置いてくるだけというパターンもありますけど、行くと喜んでもらえるんですよね。そういう時は、運転手というよりは、来てくれたら嬉しい人みたいな感じです。

江成)会いたかった人が、またやってきてくれるみたいな感じですか?

田口)そうですね。ちょっと親しい近くの店員さんのような感じです。

江成)河合社長が前に仰ってた、サザエさんに出てくる三河屋のサブちゃんのような?

田口)まさにそうです。たまに現場に出ると、おじいちゃんおばあちゃんが外まで出てきてくれて話をしてくれるんですよ。この町の成り立ちとか。

江成)そうなんですねー。

田口)普段、コミュニケーション取れる人がいないのか、4回目くらいになると、話しているおばあちゃんの目が潤んでくるんですよね。

江成)それだけ人とのコミュニケーションって大事なんですね。

田口)そうですね。ただ単純にドライバーと捉えると、うちの仕事は違うかなーと思います。働き方としては、『ハーティスト』というのが1番それを表現していると思うんですけど、『心を届ける人』というイメージです。

江成)ハーティストさんという名称自体が、そうなんですね。

田口)ハート+イストという造語なんですけど、『心にたずさわる人』という意味で、河合が作ったんです。

江成)ココネットさんもGENieさんも、ハーティストさんと呼んでいますよね。いいお名前ですよね。なかなか普通の求人では伝わらないですが、お仕事のやりがいは大事ですよね。それだけ喜んでくださるおじいちゃんおばあちゃんがいらっしゃったら、嬉しいですよね。皆さんどうですか?

田口)そうですね。やりがいを感じている人は多いと思います。人によっては、一緒に献立考えたり、セブン-イレブンさんの新しいお弁当出たからどう?って言ってくれたり。GENieで新しく始めようとしているビジネスも、『おじいちゃんおばあちゃんが、こういうことで困っているから何とかしてあげたい。やっていいですか?』というハーティストの声から生まれたんです。。

江成)現場からの提案ですね。きっと、こちらが提供したいサービスとして考えていたら、たどりつかないだしょうね。

田口)はい、たどりつかないと思います。

江成)触れ合って心を通わせる中で、この人にこれをお願いしたいなーという気持ちから生まれるんでしょうね。これからもきっといろんなものが出てきそうですね。

田口)買い物弱者、主には高齢者の方になるんですけど、そういう方たちのクオリティーオブライフ(生活の充実度)をもっと上げていって、これから少子高齢化が進んで高齢者の方たちが増えていく中で、もっと幸せに生活できるような基盤をGENieの中で作っていきたいと思っています。

江成)ハーティストさんのお仕事って、今後もっと大切になってきますね。

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