また生活困窮する人が増えてしまう・・・

緊急事態宣言が出てしまうのか?
今回はギブアップとなる企業が増えるだろう。そうすると更なる生活困難者が増えることが予想されます。

本当に、これしか方法はないのか?もっと全体を俯瞰した議論をしてもらいたい。

本当にみんな対策をしていないのか?
自分のことではありますが、私は確実に昨年の4月前と比較すると、人との接触8割減になっています。
食事もほとんどいきませんし、仕事はリモートワーク。
お正月は家族に会っただけで、どこにも出かけていません。
実際はそういう人の方が多いんじゃないかな。

もっと全体を見て欲しい。
年末の休みに入ってからも、相談の電話が何件もきた。
「仕事も無くなり、どうしたらいいか分かりません」
電話での対応なので、できることを伝えた。
その方の状況から、一旦生活保護が必要と考えた。
私「生活保護を受給しましょう」
相談者「申請通るでしょうか?」
私「分からないけれど申請はしましょう。足元を安定させて、直ぐに仕事を探しましょう。そのお手伝いはしますからね」
相談者「わかりました、ありがとうございます」

コロナに罹っていない人でギリギリ生活していた人がどんどん追い込まれています。
生活保護も受給して終わりではなく、半年程度で終了できるような支援が必要です。
生活保護と就職支援がセットになっていないと、国民の負担が増してしまいます。
コロナが収束しても、働けど働けど・・・となり、働ける人のモチベーションも下がります。

日本シングルマザー支援協会は、シングルマザーの自立支援に特化した活動をずっと続けています。
コロナ前に支援していた人のほとんどは、コロナでも生活が困窮していません。
「以前のまま派遣だったらと考えるとぞっとします」と何人もの人に言われました。

生活保護の仕組みは、もっと簡単に受けれて半年程度で終了できる仕組みにしないと、抜けられなくなり怖いです。

今、ひとつの自治体とはこの取り組みを始めています。
この仕組みが広がるように進めたいです。