シングルマザーの未来は笑顔

3日少ないだけで、2月の終わりが早すぎると感じている江成です。

もう3月!早い!
長女の長男が今年小学校に入学します。
新品のランドセルを背負っている動画や、筆箱に鉛筆を入れている動画が送られてくる。
子どもたちが大きくなるのも早い!
2月と変わらないくらい早い!

人生ってあっという間なんだなと、こんな時にふと思う。
1日1日を無駄なく大切にしていきたいものです。

私は「ブレないですね」とよく言われる。
が、他人からはそう見える私でも、「目標を見失ってないか?」と自問自答することは少なくない。
子育てが完全に終わった今、特にそんな気持ちになる時がある。
そう、全然楽になるんですよ。

5人の子どもをシングルマザーとして育ててきたので、きっと他の人よりも子育て期間は長かったはず。
出産が早かったからとは言え、人生の中で子育てに費やしている時間はやはり長い。

保育園は、長女が2歳から(それまでは母が見ていた)五女が6歳までの12年間通った。
小学校には長女が6歳から五女が12歳までの18年間なんやかんやと関わった。
そんな長く子育てに費やしていた私ですら、52歳で子育てが終わり、平均寿命までまだ35年くらいある。
子育て期間は平成の30年間丸々なので、それよりも子育て終了後の人生の方が長い。
出産が早くなかった人は逆に、独身時代が長いだろうから、私とは時間の使い方が違うんだろうと思う。
どちらにしても、子育て期間よりも、それ以外の時間の方が長いんです。

私たち女性も「自分がどう活きたいのか?」を自立して考えた方が、人生全体を見れば有意義なはず。
今しか見ないと、全体を見る癖がつかない。挑戦も不安になる。

大変だなと感じる子育て期間が必ず終わるように、仕事が大変だなと思うプレッシャーゾーンも必ず終わる。
終わった先の未来を考える癖ができると、今ももっと楽しくなる。

ふと思い出した。
出産時、人生であれほど痛い経験はないが、5回とも同じことを考えていた。
「この痛みの後に、自分よりも大事だと思える存在が増える」
痛みに苦しみながらも、笑顔がこぼれてしまうような未来がそこにはあった。