シングルマザー、幸せ、稼ぐ、本質的な課題解決へ

花粉症ピークなんでしょうか?と悩む江成です。

シングルマザーで検索すると、「貧乏、恋愛、収入低い自慢、借金」などとの組み合わせでの検索が多いそうです。日本シングルマザー支援協会では、YouTubeをやっていますが、ヒットすることを考えると、この言葉を組み合わせるのがいいらしいんです。

が、日本シングルマザー支援協会は、シングルマザーのイメージがそんなネガティブな言葉で表現されていること自体に一石を投じたいと考えます。と、動画チームの揺るぎない信念があるんです。

偏見で苦しむ人を少なくしたいので、シングルマザーで検索すると、「楽しい、幸せ、稼ぐ、収入アップ」という言葉が出てくるように頑張りたいと思っています。

シングルマザーを増やしたいわけではないですが、無くさないといけないことだとも思っていません。必要な選択肢であるのは間違いないです。

ただ、貧困、子どもへの連鎖などの社会課題は解決していかなければいけないです。
しかし、シングルマザー=貧困、はまた誤解です。

コロナの給付金でも、ひとり親世帯のみに支払われるのはおかしいとなり、次回はふたり親世帯の低所得世帯にも給付されるようですが、注目するのは、ひとり親世帯かふたり親世帯ということではなく、低所得世帯というところだと思います。

比較すると、ひとり親世帯の方が、ふたり親世帯よりも、低所得世帯が多いのは事実ですが、ひとり親世帯=低所得世帯というのは安易です。支援は低所得世帯にされるべきだと考えるので、今回の給付金が正しいのかなと感じます。

課題をすり替えてしまうと、本質的な解決にならないので、せっかくの支援が不公平と言われ、結果的にひとり親への偏見にも繋がります。

そして本質的な課題解決は、貧困からの脱却です。
日本シングルマザー支援協会が自立支援に特化した活動をしているのは、本質的な課題解決を目指すからです。