自立する支援こそが、支援を受ける人のことを一番に考えた支援

出産のため里帰り中の娘と、ただただ食べる生活が・・・同じようにお腹が大きくなってしまう不安の中にいる江成です。

もう20年近く昔の話ですが、子ども5人抱えて離婚した時、役所で言われました。「生活厳しいから生活保護を受けたらどう?」と。役所の窓口が持っている情報としては当たり前の提案だったと思います。しかし私は自分が働けることを知っているので、保護ではなく、稼ぎ方を教えて欲しかったんです。最後までその答えはもらえなかったので、自分でどうやったら生活を安定させられるのか?を実現させるために試行錯誤をする人生が始まりました。その後二度と、役所に相談には行っていないです。

今相談を受ける立場になり、働ける人が生活保護を勧められている事実が多いことを知ります。「私だけじゃないんだ」という感想です。

生活保護は権利なので、必要な人は堂々と受ければいいと思います。が、勧める範囲が広すぎないかと感じるんです。実際に私はその後しっかりと自立しています。もしあの時に受給できる金額を聞いていたら、「そんなにもらえるの?」となって受給していたと思います。金額を聞かずに帰ったので、今思うと結果オーライでした。

私は子どもが5人います。保護費は月に40万程と10年後に知りました。一瞬「損した・・・」と、悪い江成が思ってしまいました。

手取で40万って、年収にすると600万を優に超えます。実際にこの年収を超えるのに何年掛かったか・・・それを翌月からもらえると知っていたら、気持ちが楽になり、受給していた気がします。

また、年収200万も無かった頃は生活は苦しかったですが、子ども5人育てながらも、年収400万を超えて来た頃から生活は徐々に安定しました。最低限の生活として600万必要なのかも、個人的には疑問です。

貧乏になれているので、感覚が最低限の生活以下なのかもしれませんが。

ここからは想像ですが、もし受給していたら?を考えると更に怖くなるんです。先ず生活保護は貯蓄ができないので、この収入を使い切る事が当たり前になります。実際私は年収600万あれば、貯蓄がそれなりにできます。そもそも贅沢が身に付いていないので。

あの必死に「生活を安定させるぞ」という時期がないことになるので、子どもが大きくなった時、私はキャリアがあるとは思えないので、徐々に保護費は減り、下手したら子どもに「働かないで保護費減るから」とか言ってしまうかもしれない・・・

今は娘たちは5人全て社会人になって、しっかり働いています。ひとり暮らしの52歳です。30代の時に生活安定を目指す努力をしていなかった私だったら、今頃どうなのだろう?と。

残念ながら今の生活保護の仕組みでは、未来を構築することができません。貯蓄もできませんし、起業の準備をすることもできない。ハリーポッターの作者のように、時間を有効に使って自分の才能を活かすという方法はいいですね。

また抜けにくい仕組みにもなっています。本来は受けやすい、抜けやすいが理想だと考えます。働くことが可能な人が、困った時に精神的余裕と時間的余裕を手にすることはできるので、その間しっかりと自立へのサポートを強化し、半年程度で自立して保護から抜けられる仕組みがいいと個人的には考えています。

守るだけでは誰も幸せを感じられない。自立する支援こそが、支援を受ける人のことを一番に考えた支援です。日本が幸福度の低い国なのは、守り過ぎるなど、支援を受ける人の幸福度より、支援をする側のオペレーションや問題が起きない(失敗がない)ことに視点があるからだと感じています。

 

 

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