昨日法務局に行ったら、対応してくれる人全てが優しい人ばかりで、幸せをいっぱい感じた江成です。
人の優しさに癒されました。ありがとうございます。

嫌わられることを怖がらず、誰かのために厳しいことを伝えられる人が疲弊している。

■≪指摘≫されることを嫌う人たち■
日々の生活の中で多くの人と関わり、多くの人から学ぶことができる。これは有難いことです。しかし最近は≪指摘≫されることを嫌う人が増えている。私たちは完璧ではないから≪指摘≫されることは山ほどある。

他人からの≪指摘≫は第三者から見えている、第三者から見た本当の自分を知る機会になる。その≪指摘≫を受け入れる方が、自分が知っている本当の自分もアップデートできる機会になる。

他人からの≪指摘≫は、「えっそんなことないよ」と言い訳をしたいことが多い。しかしそれも事実なんです。

・自分ではいい加減と思っているのに、真面目ねと言われる
・自分では責任感が強いと思っているのに、もっと責任を持って、と言われる
・自分では太っていると思っているのに、痩せてますねと言われる
・自分は自信がなくて不安なのに、自信家で羨ましい！と言われる
・自分は人見知りなのに、誰とでも仲良くなれるんですね、と言われる

などなど・・・

■裸の王様になっている？■
言われたくないことを他人から言われた時、傷つくのはもったいない。自分を俯瞰してみる良い機会です。
「この人からはこう見えるんだ」をたくさん知ることで、自分の知らない自分を知ることができる。

裸の王様にならなくて済むんです。

しかし他人の≪指摘≫を嫌い、パワハラだモラハラだと片づけてしまうと、この機会を失う。これは人生の機会損失だと私は思います。

確かに自分の優位性を保つために他者を傷つけているような人も多いのも事実。このような時は、「相手の人の課題」として認識してスルーするのが一番です。

自分の優位性(承認欲求)のために言っている言葉か、相手を想って言っている言葉か。
これくらいは見極める力をさっさと付けてしまおう。それが楽に生きる法則です。