その立場になって知ることの多さ

本当にバタバタした一日を過ごした江成です。

■その立場にならないと分からないこと■
昨日父がまた倒れた。仕事に来ていないと連絡があり、一番近くに住んでいる次女が駆け付け、救急車を呼んだ。会社の人が「連絡もなく来ないような人じゃないので連絡しました」と。有難い。

看護師の娘が仕事を早退し、私も早めに切り上げて病院へ。
コロナ禍ということもあり、この後はもう行けないらしい。

今までも何度か家に様子を見に行くことはしていたが、いつも「おー電源切れてたよ」など、笑い話で済んでいた。今回はそうはいかなかった。

命に別状はないようだが、いつもと違う様子を少しだけど見ると、家族はショックですね。

はじめてこういう立場になって、「早く見つけてあげられなかった」と家族が感じるんだと知る。コロナ禍ということで通常の治療がままならないことも知る。病院の役割も知る。考えることがいっぱいあるんだと知る。

感謝や不信感や疑問や安心。いろんな感情が起こる。

ただ、父にとって、家族にとって、一番良い方法を探していく。こうやって何が起こっても最善の方法を探し、実行していく。全てにおいて共通していることです。

■常に最善を考える■
色々な経験をしながら、人の痛みが分かったり、気持ちを理解することができたりするようになる。逆に経験していないことは理解できないことを念頭に接する思いやりは必要なのでしょう。

常に最善を考える。それに尽きるのかな。