やるっきゃない環境が強みのシングルマザー

里帰り中だった四女が赤ちゃん連れて大阪に帰ります。今日は名古屋まで送っていく江成です。



■四女にマウントを取るきららって・・・■
昨日1ヶ月検診でした。健康優良児と言われ安心です。毎日見ていると分かりませんが、大きくなっています。身長なんて5センチも伸びてました。

「1ヶ月でも5センチ伸びるなんて羨ましいわ」と四女。
四女は147センチ、私は148センチ。こんな小さな私たちにとって、5センチって凄すぎる成長と感じるのです(笑)

先日の四女と次女の長女のきらら(8歳)との会話。
きらら「赤ちゃんって良い匂いするよね~」
四女「そう?」
きらら「はじめてだから分からないないんだね、赤ちゃんは良い匂いなんだよ(ドヤ)」
四女「・・・(笑)」

弟が二人いるきららは、四女にマウントを取ったらしい。

■12歳のお姉ちゃんは母の心を持っていた■
そんな話を聞きながら、長女に言われた言葉を思いだす。
長女と五女の年の差は12歳。三女辺りから子育てをしている?長女にとって、五女が産まれた時は姉というより自然と母ココロなのか分かりませんが、「この子は甘やかさない」と言ってました。

その言葉通り、本当に大切に育ててくれたので、五女のお姉ちゃん愛も凄まじかったです。

ディズニーランドにお姉ちゃんが連れて行ってくれることになり、嬉しくて楽しみにしていたら、当日彼(今の夫)がいたらしく、一切口を利かなかったとか。。。

「お姉ちゃんを取られる」ことが嫌で嫌で仕方なかったそうです。

きららが産まれた時はまだ小学生だったので、主役を奪われたと泣いてました。年の離れた兄弟がいる友達に相談したら、「可愛くなるから大丈夫だよ」と言われたそうで、私にそう話してきました。(思いだしても五女がかわいい)

私の子育てを思いだしても、ほぼほぼ働いていたので、姉妹の思い出についていけない部分も多いです。私が必死に働いている時、姉妹で力を合わせて生きていた。だからか思い出が多い姉妹です。

母親としては少し寂しい気もしますが、子どもたちにとったら同世代の仲間が多いことは良いことだと感じています。

5人育ててきたのは大変だったような気もしますが、ここまで大きくなると家族が多いことは素敵なことでした。今だから言えることですが・・・

また、5人いたから働くこともできたのだと感じます。やるっきゃない環境は大事です。何故なら、理由必要なくやるっきゃないから。

久々に新生児のいる生活をしてきましたが、これほどまでに親は子どもに振り回されるのだと。5人育ててきましたが、あんまり大変だった記憶はないので、客観的に見て驚きます。

しかし笑顔で子どもを育てている四女を見ていると、やはり子どもっていいな~と。家族っていいな~と。

■あなたたちがいたから、ありがとう■
母が亡くなる前に、私と妹に書いてくれた手紙。
「あなたたちがいたから道を外れることなく生きることができました。ありがとう」
シングルマザーだった母も、ずっとやるっきゃない環境だったのでしょう。人生の最後には、そのことに感謝ができていた。

母の背中を見てきた私がいる。子どもたちもきっと、私の背中を見てくれているのだろう。であれば私も、道を外すことなく生きていけるだろうし、子どもたちも、道を外すことなく生きていくのだろう。