子どもがいるところに笑顔が溢れている
部屋の模様替えをはじめた江成です。
■子どもの凄さをもっと大人が知るべき■
昨日は四女を名古屋まで送っていきました。約3ヶ月間、里帰り出産で相模原に帰ってきていました。夕べから大阪で、親子3人の生活がスタートです。
なぜ名古屋だったかというと、彼のご両親が暮らしているのが名古屋なので、一旦新幹線を名古屋で降り、優弥くんの初お披露目でした。
彼のご両親が優しい眼差しで、愛おしく優弥を見つめるのを見ながら、子どもの存在の必要性をギュッと感じました。
もっと街に子どもたちの声が当たり前のように溢れていれば、もっと私たちは優しくなれるのかもしれない。家にいるだけで、同じマンションにいるだけで、隣の家にいるだけで、近くの公園にいるだけでも違うでしょう。
■子どもが増えれば子どもを育てやすくなる?■
もっと多ければ、子どもを嫌がる人の声が小さいことになるかもしれない。子どもが少ないから、子どもの立場が悪くなっているのであれば、子どもはもっと増えなきゃいけないなと。
優しさ、思いやりが足りていない社会だな、と感じる中で、そんなことを考えていました。
新幹線のエレベーターの中で、双子ちゃんを連れているお母さんと、「双子ちゃんですか?」「そうなんですよ、生まれたばかり?小さいね」と双子ちゃんに話しかけたお母さん。「里帰りだったの?あっという間に大きくなるよ」
そんな会話を少ししただけですが、ずっと私たちみんな笑顔。小さい子を連れて新幹線に乗るのは大変ですが、それでもみんな笑顔。子どもの素晴らしさってこういうことじゃないですか?
■少子化で失ったものとは?■
少子化を危惧する時、将来の年金が、高齢化による税金アップなどで語られることが多いです。事実としては間違いなく私たちの生活に支障をきたすことです。と同時に、子どもの声が聞こえない街中、子どもが少ないのでちょっと騒ぐことも気になる私たち大人。みんなの眉間にしわが寄り、子どもを避けたいと感じるようになり、母親は子どもを育てにくいと感じ、産むことさえ躊躇してしまうような今の社会。
やっぱり私たちは少子化という事象でも人間として大事な何かを失っているのかもしれませんね。いろんなところで悪循環を感じます。元を正すことに意識を持っていき解決することは、私たち大人の責任です。