生活を安定させることができなかった理由が分かります

シングルマザーのみならず、女性の社会復帰の新しい仕組みを考えている江成です。
もうすぐ出来上がります。当たり前にしていきたい・・・・



■「難しい」「できない」と思っていると本当に難しくてできないことになる■
シングルマザーの生活安定は簡単です。
ずっと言ってます(笑)

まずやることは「簡単」だと思うことです。「難しい」「できない」と思っていることって、事実が「簡単」だとしても、感情に事実が引きずられ、本当に「難しい」「できない」ことになります。

営業職を勧める時に、「できなかったらどうするんですか?」と質問されることがあります。その時は「できないとしか想像できないのであれば、挑戦しない方がいいです」と答えます。事実としては職業を選択し、やり方を教えてもらい、その通りにコツコツをやっていれば、いずれできるようになります。できるようになるまでの期間は人それぞれですが、ほぼほぼできるようになります。

能力、センスの違いはありますが、それは掛ける時間で差を縮めることができます。

介護職を勧めると、「体力が・・・」と言われる方が多くいます。体力の場合も同じです。体力をつけていけばいいのです。必ず慣れます。慣れるまでに掛かる時間は人によって違います。

多くの仕事が選択肢から外れていることが、生活が安定しない大きな理由のひとつなのです。

また「やりたくない」場合は、「できない」にしないで、「やりたくない」と意識する方が自分の本音と向き合えます。

■目的地に合った地図を持とう■
就職希望の約7割が「事務」と言われます。この時点で生活を安定させることができなかった理由が分かります。理由は「事務」しか選択しないので、正社員になれない、収入アップシュミレーションに乗れない、責任を持つ経験を増やせないので転職のたびに収入を下げる可能性が高まる。それなりの年収の「事務」は、かなりのスキルを求められます。それが現実ですが、何故か「事務」は家庭との両立がしやすい、責任がない、簡単な仕事だと誤解されている方が多いです。

ここを誤解されてる人が多いことが、生活安定への道からズレていくことなのだろうと感じています。多くのシングルマザーの仕事探しのゴールは生活安定のはずなのに、仕事選びという入口の時点で「責任のない仕事」「家庭中心」などズレが生まれ、結果的に「生活が安定しません」となっていきます。しかしゴールの違う地図を持ってしまったので当たり前なのです。

日本シングルマザー支援協会では、生活を安定させたいのかを確認した上で、仕事を選ぶスタートの時点から見直しをしていくことを伝えます。「自立したい」「子どもの教育費を貯蓄したい」というゴールに見合った仕事探しをサポートし、目的地へと案内していきます。

この仕組みで動くので、「シングルマザーの生活安定は簡単です」となるのです。

支援した方たちから、「自立したシングルマザーお茶会をやって欲しい」との意見があると聞きました。そんな意見を聞くことになるとは、日本シングルマザー支援協会設立時には想像していなかったことでした。嬉しいです。