「できない」を「できる」に変化させると、シングルマザーの人生は上向く

久々に「仕事が終わった~」という達成感がある江成です。



■8割程度の方の悩みの原因は「収入の低さ」■
毎月1回、MES企業説明会を開催しています。
日本シングルマザー支援協会は、生活の安定を本気で目指すシングルマザーをサポートしています。シングルマザー、又は離婚前の女性からの相談や、イベントで聞く声を拾いながら、本質的な課題を見つけています。ただ悩みを聞くだけでは解決はしないです。悩みの原因を見つけ、原因を解決することで、表面にでている悩みを解決することができます。その結果としてシングルマザーの社会課題を解決しています。

ざっくりですが、相談者の8割程度の方の悩みの原因は「収入の低さ」になります。表面に出てくる悩みとしては「仕事がうまくいかない」「私が仕事していることで子どもとうまくいかない」「教育費が心配」「何をしていいかわからない」などと、多様な形になっていきます。

悩みとなると多様ですが、掘り下げていくと解決策は「収入を上げましょう」になるケースがとても多いです。

実は解決は簡単なんですが、実際は簡単とは思えないのですが、簡単に思えないことにも理由があります。解決策が分かっても、これを実行に移せない別の不安が生れていくのです。

その不安を生み、実行に移せない原因は、「子育てをしながら収入を上げることなんてできるわけない」という感情です。

■「できない」を「できる」に変化させるには?■
シングルマザーを含む女性の貧困の問題が解決されない大きな理由に、女性自身も社会も自治体も、揃って「できない」と思っていることだと私は感じています。

このような心理的な環境があるので、日本シングルマザー支援協会は「できない」を「できる」に変化させる個別相談やイベントをやっています。

MES企業説明会もそのひとつです。とにかく職業選択肢がみなさん狭いんです。数多くある仕事の中で、自分が「できる」と思えている仕事が少なすぎます。しかも「できない」と決めつけて選択しない理由に「やったことがない」があるんです。

やったことがない=できない、ってイコールになる条件では本来ないのに、何故か疑問を持つことなくイコールになってしまっています。

「やったことがない」ことはやってみないとわからないが正しい。やってみたらできなかったは「できない」になります。やったからできないことが分かるのです。

当たり前になり過ぎて疑問視しないことがそもそも問題を生んでいます。日本シングルマザー支援協会では当たり前を疑問視するという行動を一緒にしていくので、「あれ、なんでできないと決めつけていたんだろう???」という考えになる方がとても多く、行動変容ができるので、結果を変えることができています。

■子どもには様々な事を柔軟に取り組んでほしいと思うのに肝心な私は・・・■
職業選択肢の当たり前を変化させていくのがMES企業説明会です。
・今までの転職の候補に営業職はなかったので、興味が湧いてきました。
・できないかもとマイナスに思っていましたが、少し頑張ろうかなと気持ちの変化がありました。
・見るものが決まってるから視野が狭くなる。という言葉にハッとさせられました。子どもには様々な事を柔軟に取り組んでほしいと思うのに肝心な私はそうでない、決めつけて視野が狭くなっていたな。日常生活でも気をつけようと思いました。
・とってもいい会に参加でき、動き出すきっかけになりました。

たった3時間で、人の心は変わります。全員とは言いませんが、必要な人の心には届きます。

次回は7月24日(土)13時~16時です。
自分の「できない」を「できる」に変化させたい人には一度は参加して欲しいです。

今より明日を良くしたいのであれば、今の考えを変化させること。自分の当たり前に疑問を持ってみましょう。