物事の捉え方、シンプルに捉えるか、複雑に捉えるか

体調不良で日課のブログが書けなかった江成です。今日は元気です。



「気力で生きてますね」とよく言われますが、自分でもそうなんだと昨日体感しました。めまいがひどくて動けないのに、気力が落ちるほどではないので動けないことが何よりもイライラして体に悪い。体力と気力のバランスを保つために、運動不足を改善しようと思いました。

運動は若い頃から好きなことではないが、目指す活き活きと仕事ができる毎日のためには必要なことのようです。好きなことではないが、目指す生活に必要なことは、やるべきことなのでやります!次は「どうやってやるか?」を考えるだけですね。

■「簡単」と捉えることができれば、「解決」が簡単■
物事を「簡単」と言える人は、シンプルに物事を捉え、「難しい」と言う人は、複雑に物事を捉える傾向があると感じます。

俯瞰して物事を捉え、自分の感情を物事を捉える時に持ち込まない人が「簡単」と言っています。「簡単」と捉えることができれば、「解決」が簡単になり、悩みも少なくて済みます。

例えばミスをして上司に怒られた時。「簡単」と捉える人は、起こられたミスを見直し、その改善策を考え、次に繋げる“だけ”の作業をします。上司に対して伝える言葉は、「今回のミスでご迷惑を掛けました。この点が原因かと思うので、その改善策を見つけます」で終わりです。「難しい」と捉える人は、怒られていることが気になり、ミスをした自分を責め、怒っている上司が自分のことを嫌いなのかと悩み、恥ずかしいな、言い訳したいななど、ミスの改善からどんどんかけ離れてしまいます。上司に伝える言葉は、「言われた通りにしたんですが・・・この時体調が悪くて・・・私には無理かもしれません・・・」など言い訳に聞こえる内容になってしまったり、やる気がないような言い方になってしまったりする。

同じミスだとしても、上司に与える印象も全然違うことになってしまいます。

■動かない=変化しない、ことが失敗のような感覚になる■
悩みやすい人の多くが「難しい」と物事を捉えます。起こってもいないリスクを中心に物事を捉え、結果的に動けなくなるので上手くいくことも少ないです。何故なら、挑戦しないから。実は動かないと失敗もないのですが、動かない=変化しないこと自体が、時間の流れの中で失敗に近いような状況になることもあります。

後悔することが多いのです。

先ずは自分が物事をどう捉えているのかを知り、複雑に捉えていることを知ることができたら、簡単に捉えられるように訓練をすることで、楽になれることが多々あります。

自分と向き合うこと。これがあなたを楽にする一番の近道です。