シングルマザーの悩み、離婚相談・収入を上げたい・転職・お金がない・・・

ピューロランドに行きたい江成です。



■早めの相談は解決しやすい■
人は人からしか学べない。
学びを止めると成長が止まる。

相談のハードルが高くなっていることを危惧しています。
「こんなことで相談してもいいですか?」
とよく言われますが、早めの相談は解決しやすいです。多くの方が崖っぷちになってからやっと相談をするので、解決までにかなりの努力が必要になります。

自分ひとりで決めるという方の特徴として、
「誰の言うことも聞きたくない」を強く感じます。これは「やりたくないことは絶対にやりたくない」ということでもあります。

それで上手くいけば最高ですが、なかなかそうはいかないのです。何故なら、自分ひとりで決めたことで上手くいくなら、悩みになっていないはずだからです。

相談とはなんぞや?と言うと、自分の視野を拡げ、選択肢を増やすことで、悩みを解決し、不安を減少させることです。これをひとりでできると思う人は、私は悩みや不安と向き合うことを避けていると感じます。

■離婚相談・収入を上げたい・転職・お金がない・・・■
日本シングルマザー支援協会では、年間2000件を超える相談を受けています。

相談の内容は
・離婚相談(離婚までのステップ、離婚後の生活に関して、夫との関係、不安をどうすればいいか、子供がかわいそう、両親との関係、社会復帰の方法、転職について、離婚したくない)
・収入を上げたい(収入が低い、収入を更に上げたい、教育費が心配、養育費が入らなくなった)
・転職(今の職場が合わない、今の仕事にやりがいを持てない、今の仕事では収入が上がる見込みがない、今の仕事のままでいいのか、正社員になりたい)
・お金がない(病気で働けない、子供が障がいがあり働けない、仕事より子どもといたい、浪費癖がある、離婚前の生活から変化できない)
・漠然と不安でしかたない(悪いことばかり考えて動けない、自分には何もできない、資格も経験もない、助けてくれる身内もいない、働いたことがない、夫から離婚したいと言われてしまった、夫に離婚したいと言ったら了承されたが急に不安になった)
・人間関係(職場が辛い、子供との関係が悪い、親が毒親、元夫が今でも怖い、誰にも相談できない)
・ただ話を聞いて欲しかった(私頑張ってますよね、私間違ってませんよね、私酷いことされてますよね)

ざっと上げてみました。本当に多種多様です。似たようなケースはたくさんありますが、状況、考え方、不安度が全く同じなんてことは無いです。

状況が同じでも、相談者の考え方が違えば個別相談のやり方は変わりますし、未来も変わるかもしれません。不安度もかなり影響してしまいます。

どれも共通していることは、相談しないと解決や不安の解消に繋がりにくいということです。

■企業が女性の不安な態度を見て「やる気が無い」と誤解する現状■
また社会側の課題として、女性がたくさんの不安を抱えていることへの理解がとても低いことです。一見「困ってないでしょう」というようなことでも、本人はとても不安で困っているのです。

不安だから相談しているのに、相談しているから能力が低い人、という捉え方をされてしまいます。そこは全く持ってイコールではありません。

女性の社会復帰の仕組みの中に、女性の社会への不安の理解が入らないと、女性活躍は絶対に進みません。その理解は企業にも行政にも無さすぎると思います。

不安で自信がないと、「ダメな人」「能力の低い人」「社会性の無い人」と直ぐに捉えられますが、全然そんなことないです。不安を払しょくしていく仕組みがあるので、日本シングルマザー支援協会の会員さんたちは、皆さん驚くほど優秀な人に戻ります。

そう、戻るんです。不安を払しょくすると戻るんです。
女性活躍は女性の不安払しょくというプロセスが必須です。