「離婚アレコレセミナー」と「鹿角市移住イベント」を開催しました!

ホームセンターに行くのが楽しくて仕方ない江成です。



イベントの開催報告です。
昨日は二つのイベントが開催されました。

■「離婚アレコレセミナー」株式会社Casaさんとコラボ開催
コロナ禍の中で、離婚相談が急増しています。全体の相談の4割程度です。離婚相談の内容は、離婚が決まっている場合は「仕事を探している」「今後どう動いたら良いか」「先行きが不安で仕方ない」「住む家を決めたい」「住宅を売却する」「今後の人生設計は?」などがあります。離婚したいなと思っている段階の場合、「どうやって離婚を切り出せばいいか」「今後どう動いたらスムーズか」「自立するには」などがあります。

どちらにしても考えることが最も多い時期かなと。特に自分が「離婚したい」と思い始めた頃では、動くことすら怖く、夫はまだ妻が離婚を考えているなんて知る由もない時期です。いつもと同じように料理を作ったり、一緒に出掛けたりしながら、「いつ離婚したいって言おう」「言ったらこの人どんな態度取るのかな」と日々考え頭から離れないのです。

この状態から実際に動き出す人は、私の肌感覚ですが、3割以下ですね。

離婚したいと思いながら結婚生活を続けている人がどれだけ多いのかと思うと、怖いような淋しいような気持ちになります。

一時の感情の起伏で、相談して「スッキリしました。明日から夫と頑張ります」なら、これはこれで相談の意味があるので良いことです。

「離婚アレコレセミナー」では、主に「養育費」と「住居」についてお話をしていきます。毎回、最後の質問コーナーが白熱するセミナーです。個々の事例についての質問にお答えするのですが、それが参加者皆さんに参考にならないことがないのです。

<感想>
●1人だと悶々と考え、視野も狭くなり行き詰まってしまいネガティブになりがちですが、協会の講座などに参加することで視野が広がり先輩方のリアルな考え方や解決策などを聞くことで冷静になることができます。また他の参加者さんのお話しを聞くことで、自分1人じゃないんだ、頑張ろうと思えます。相談ができる所があるということに非常に感謝しています!
●離婚するときに何が必要で、どのように行うかというノウハウがわかり、とても参考になりました。また、第三者に話す事で客観的に冷静になれるというメリットもあり、相談しやすくわかりやすいのが良かったです。ありがとうございました。
●私の周りにはシングルマザーの方がいないので、独り考え込む毎日でしたが、状況が違えど同じ境遇の方々のお話や講師の方々のお話を聞けて、心が軽くなり勇気を頂けました。

■「鹿角市移住イベント」秋田県鹿角市さんと鹿角市の企業のみなさんと開催
昨年に引き続き秋田県鹿角市の移住イベントを開催しました。オンラインイベントで行いますが、リアルよりも密な会話ができることは昨年知ったことです。

移住を希望される人は年々増えていきます。自分にあった生き方を、自分で考えている人が増えているのだと感じています。現地に行くことはとても大切ですが、あっちにもこっちにも行くわけにはいかないので、オンラインイベントで自宅にいながら予備知識として情報を入手し、地元の皆さんと話をして、それが「よし一度行ってみよう」と思ったら移住ツアーという流れになっています。

鹿角市も今年度2回の移住ツアーを予定しています。気候の良い秋に一度行き、各地を回り、雪の中の冬にもう一度行き、雪の生活を経験してみます。

「こんなことになるなんて・・・」ということが少なく済みます。

<感想>
●自治体主催の移住フェアに参加したことは以前にあったのですが、地域の魅力は分かっても、そこでシングルマザーとして暮らしていくこととのイメージがなかなか結び付けられませんでした。今日、江成さんの講座で教えていただいた様な、シングルマザーの移住をする上での具体的な心得は、初めて伺うことが出来たので、とても為になりました。
また、事前に資料をいただいた時には、自分には関係の薄いお仕事だと思っていた業種や企業様でも、お話を伺うことで、イメージが拡がり、今後の選択肢の視野が広がりました。そして、説明をしてくださっている鹿角市の皆様の様子でも、温かい穏やかな地域性を感じられました。
●有意義なお話を沢山聞くことができました。
実際移住したとして、両親に子どもを見てもらえなくなるのは痛いと思っていたのですが、思った以上に子育て支援が充実しており、意外と何とかなりそうだなぁとワクワクしながらお話を聞かせて頂きました。
●移住は今後の選択肢のひとつとして考えています。他の自治体と比較してみたいので、引き続き情報をいただけたら助かります。

■イベントで視野が広がり、選択肢が増える
離婚にしても、移住にしても、ひとりで考えていても答えどころか真実にも辿り着かないことが多いです。経験したことのないことをひとりで考えるのは止めましょう。全然楽になれません。悩みが出て選択肢として浮かんだことを、更に広げるには視野を拡げることです。視野を拡げる時は他人に頼るのが得策です。専門家や経験者は、必ずあなたの視野を拡げてくれます。