シングルマザーの恋愛事情

昨日、寝落ちした江成です。



■母親神話の恐ろしさ■
タレントのシェリーさんがパートナーがいることを公表されましたね。シングルマザーの恋愛に関しては、とかく厳しい日本の目。母親が子ども以外に目を向けてはいけないという母親神話が令和の今でも根強くあるのでしょうか。

シェリーさんは好感度の高いタレントさんなのと、理路整然と意見をおっしゃる方なので批判されにくいです。シェリーさんのような方が、シングルマザーが子どもを一番に思いながらも、自分の人生をしっかり考えながら恋愛をする、という意見を伝えてくれるのは、私たちにとっても有難いことだと感じます。

一度雑誌で対談をさせていただきましたが、気持ちよくご自身の意見を話される方で、美しさと強さを兼ね備えた魅力的な方で、多くの人に愛されているのは「そりゃそうだよな」というイメージでした。

■「稼ぐ力を養う」「共感しあえるコミュニティ」「再婚という幸せ」■
シングルマザー支援協会では、「稼ぐ力を養う」「共感しあえるコミュニティ」「再婚という幸せ」の3本の柱を掲げています。「稼ぐ力を養う」は最も力を入れているので、厚生労働省が出しているシングルマザーの平均年収は200万ですが、協会が支援した方の平均年収は380万円と、1.8倍もの高さを実績として出しています。

シングルマザー、子育て中の女性は稼げない!というこれもある意味母親神話ですが、これを打ち砕く当たり前をこれからも作っていきたいと考えています。

コミュニティに関しても、イベントや個別相談を通してうまく回っていると感じています。まだまだできることを探して成長はさせていきます。

3本の中で一番置き去りになっているのが「再婚という幸せ」でした。今、ここに関しても新たなプロジェクトを構想しています。以前開催していた再恋活パーティーは、募集人数が申込開始1時間で埋まってしまうほどの人気でした。信頼できる環境で、新たな幸せを掴みたいと思っている方は、とても多いのです。

■バランスを心掛け、常に安定した日々を■
シングルマザー、恋愛したい人はした方がいいです。独り身の時のような自由さはありませんが、子ども子どもとなってしまうと、子どもと一緒に居ても優しくできないなんてことにもなります。

『母親なんだからそんなんじゃダメでしょ』とか思う人、それが母親を追い込みます。母親であるのと同時に、ひとりの独身の女性です。このことを絶対に忘れちゃいけないです。上手に子どもを愛して、仕事を頑張って、自分自身も大事にする。このバランスは人それぞれでしょうが、何かが欠けてしまっては、ギスギスしてしまうこともあります。

時々、「仕事をはじめるのが怖いです。仕事に夢中になってしまいそうで・・・」という方がいます。これを恋愛に置き換えると、「恋愛をするのが怖いです。恋愛に夢中になってしまいそうで・・・」ということも事実あるかもしれません。

夢中になり過ぎるのはバランスを崩すことになりやすいので、ここは相談しながらでも、自分のバランスを取っていくようにすればよいでしょう。

思考も行動も偏らないように、常にバランスを心掛けることにより、心も身体も人生も安定していきます。