離婚を受け入れることが何年経ってもできないと?

昨日は1週間ぶりにエアコンを使った江成です。


■離婚を受け入れることが何年経ってもできない■
離婚後に物事がうまくいきにくい人の特徴に、「離婚を受け入れられない」という人が多い。「どうして私が離婚なんか・・・」「どうして私ばっかりこんな目に」など、時間が経ってもこの感情をずっと持っていることになる。

負の感情をずっと持っていると、悪いことが起こるたびに、「また私ばっかり」など、悪い出来事を自分の中で蓄積してしまうことがある。たとえどんなに小さな出来事でも、自分は何も悪くなくても、蓄積してしまうことで、起こることのほとんどが悪いことだと感じるようになる。

この後は自分に起こる悪いことを探しているのと変わらない。望んでいないはずの状況を、無意識に望んでいるような行動になっていく。こうなると良いことなんて起きても気付くこともない。

■辛さや怒りを発散したら、「じゃどうしていこうか?」と未来へ■
逆にスムーズに前に進める人の特徴は、受け入れて割り切るのが早い。
「もうムカついて許せないんですが、そんなこと言っても前にすすめないので、自立したいです」と。

個別相談の時に、ある程度は発散してもらうために、辛さや怒りを私たちは受け止めます。発散してもらった後に、「じゃどうしていこうか?」と切り替えていきます。上手に発散できれば、「そうでうね、必ず私は幸せになります」と、未来の話しに流れが変わる。

そこからは会話も笑顔しかないです。

これからの未来を幸せに向けてつくるために一番大切なのは、過去の自分に起こったことを全て受け入れられていること。起こったことは起こったこと。そして終わったこと。この先にあるのは過去ではなくまだ見たことのない未来。どんな未来でも新たに創ることができる。

そしてその世界で子どもたちも生きていくのです。