シングルマザーの移住、オンラインイベントで知識を先取り

3週間ぶりに動画の撮影をしようと思っている江成です。



■オンライン移住イベントで知識を先取り■
移住イベント第二弾でした、「福井移住オンラインイベント」が昨日無事に終了しました。昨年コロナ禍で、移住イベントはオンラインになりました。昨年感じたことですが、「オンラインの密度いいぞ」でした。

参加者も全国から集まれます。企業ブースでも個別に細かく話をすることができます。都内1箇所でやっていた時よりも制限が無くなり、多くの人が参加可能となり、ひとりひとりの質問を聞くことができるようになりました。

結果的に昨年福井県には2名のシングルマザーが移住しました。今も元気に頑張っています。

実際に自宅にいながら、自治体の方から地域のこと、支援制度などを詳細に聞くことができ、企業の方に仕事のことまで聞くことができます。

移住に関心を持った方が心配することのトップは仕事です。仕事が決まらないと移住後の生活を創造することができないので、最後の一歩を踏み出しにくいです。日本シングルマザー支援協会ではその不安を先に無くし、仕事を見つけてからの移住を推奨しています。

自治体が関わっていない移住の場合は、仕事の紹介が最初になり、そこから私たちも時には企業の方も住む所の情報を提供していき、移住へと、そして就労へと繋がっていきます。

■生活の安定は仕事で決まる■
どんな仕事をしているかで生活は決まります。
収入は仕事で決まるので、仕事が決まれば生活を創造することができます。

移住が伴わない普段の支援でも同じこと。理想の生活があり、その理想の生活に必要な生活費があり、その生活費を稼ぐことができる仕事に就く。これが一番の安定した生活です。

理想の生活の中に、住む場所という選択肢もあり、移住を選択肢にいれる方もいるので移住施策も多く提供させてもらっています。

自分ひとりで決めようとせず、先ずは相談することですね。自分以外の人の知識も自分のものにすることを『相談』と言います。

知識は強みです。強みを増やしていきましょう。次は9月25日、大分県国東市の移住オンラインイベントです。関心のある方はご参加ください。

一定の地域が緊急事態宣言中ということもあり、オンラインイベントの後の移住ツアーが決まらない状況ではありますが、現地は見ないと先には進めません。オンラインイベントで知識を付け、現地に行って実際に見て感じる。この順番で暮らす場所もあなたらしい場所を見つけましょう。