シングルマザーとして考えるお金のはなし
ネット担当のスタッフが、ブログが直ぐに書けるようにとページを作成してくれています。お陰で私はちょちょいのちょいとブログが書けます。毎朝感謝の江成です。
■年を取ってからもお金が掛かることを痛感■
昨日は父の病院に行きました。倒れたのが5月でした。救急車で運ばれた病院で救急治療をしてもらい、その後父のかかりつけだった大学病院に転院し、そして今はリハビリテーション病院に入院して2ヶ月が過ぎました。
右側に麻痺が残っているのでリハビリを頑張っていましたが、これ以上の回復は難しいとのこと。次は介護施設を探すことになります。その相談でした。
家族がいつでも行けるように(今は行けませんが)近くの施設を探します。要介護状態から見れば特別養護老人ホームに入所できますが、どこも空いていないようなので、先ずはリハビリができる介護老人福祉施設を探していきます。
こうやって父の状況に合わせて家族として病院を探したり、施設を探したりしていると、年を取ってからもお金が掛かることを痛感します。
昨日もケースワーカーの方と話していましたが、父は年金がそれなりにあるので、「これだけ年金があればお金の心配はないですね」と言ってもらえましたが、「今は多くの方が10万円ちょっとくらいで、なかなか大変です」とのこと。
うわ、自分事で考えると今から考えておかないと子どもたちに迷惑かけてしまう!!!と心の中で叫ぼうかと思いましたが、声に出ていました・・・
介護士の五女と一緒に、昨日は病院に行きました。帰りに二人で、「今から老後を考えた働き方をしないとだね」と。
■長いあいだ母子家庭でお金の苦労をしていました■
我が家では母が先に亡くなりました。それはそれは悲しい出来事でしたが、家族で話していたのは、母には年金がなかったので、父が残された方が、母にとっても幸せだったかもねと。父と母は60歳を超えての復縁だったので、母は長いあいだ母子家庭でお金の苦労をしていました。
父と母の復縁のおかげで、母がお金の苦労をしなくて済む老後になったことが、私と妹にとっては何よりの安心でした。育ててもらっていない父ですが、今家族で大事にできるのは、母の最期を幸せにしてくれた、これが一番です。
と、両親のことはそんな感じですが、私は一人なので、子どもたちに迷惑を掛けないように、働けるうちに老後を考えながら、しっかり働くこと。それが一番だと改めて感じた出来事です。
ひ孫ちゃんたちからひいじいちゃんへの手紙を、娘がパウチしていたので、次の病院の時は持っていかないと。