シングルマザーは世帯主です

自分が見ていることは、自分が見たいもの。人間って勝手なものだな。



■営業職って嫌う人が多いのは誤解が多いから■
昨日、一昨日と、営業研修をさせてもらいました。改めてですが、営業職って感謝でできているな~と感じました。

営業職って嫌う人が多いです。嫌う理由は「ノルマがある」ことと「人に物を勧めるから嫌われるかも」が多いです。

大きな誤解ですね。そもそも営業職はコツコツと積み上げていける人に向いている地味な仕事。ノルマは会社が与えてくれる目標であり、目標を与えてくれるからコツコツと計画が作れます。これも感謝です。

自社のサービスや商品を勧める仕事ですが、それを求めている人が必ずいる。そのサービスや商品を知ることで使うことで、生活が便利になったり、悩みが解決したりする人が必ずいる。だから喜ばれることです。

■事務職から営業職に転職される方が多いのはどうして?■
日本シングルマザー支援協会は、生活の安定を目指すシングルマザーをサポートしているので、事務職など世帯主としては生活を安定させるのが難しい仕事はお伝えをあまりしていません。段階的に収入を上げていく時や、スキルが充分にある場合は別ですが。

事務職から営業職に転職される方が多いです。
最初は嫌がる方が多いですが、営業の仕事をしっかりと具体的にお伝えしていくと、かなりの率でイメージが変わり、世帯主として収入を上げていくためにも挑戦する方がたくさんいらっしゃいます。

協会の就職支援は就職後1年以上の間定着支援もしているので、問題が起こった時も一緒に考えていきます。会社側が本当に伝えたいこと、どうしてそんなことを言うのか、なども私たちなりに解釈をして、丁寧に伝えていくので、会社の示す方針を誤解することも少なく活動ができる人が多いです。

営業職って離職率が高いというイメージがあるかと思いますが、協会が紹介した方の離職率は通常よりもかなり低いです。

会社の方針を理解せずに誤解したまま辞めていく人ってこんなに多いんだ!!!ということを定着支援を通して知りました。最初は手探りでしたが、今では誤解がどうして生れて、会社を悪く言いながら辞めていく人がいるのかが分かったので、先回りで真意を伝えることができています。

今では「仕事が楽しいです」と伝えてくれる人が多いです。営業職は結果が見えやすいので達成感が強く、収入にも繋がるので生活という根本的な不安も軽減されていきます。

これを体感していく人が増えています。

営業職は感謝でできている。もっと伝えていき、シングルマザーの生活安定に繋げていきます。