シングルマザーの自立、プレッシャー無しに生活の安定は無い?
就職活動怖いと思っているシングルマザー多いと思うけれど、不安の先にある生活の安定を目指し動いた方が、どんどん就職が決まっていることも、もっと知ってもらいたい。コロナ禍でもたくさんいます。
■プレッシャー無しに生活の安定は無い?■
プレッシャーゾーンという言葉を日本シングルマザー支援協会で作りました。本気で生活の安定を目指しはじめると、プレッシャーなことばかりです。これは本当にそう。逆にプレッシャー無しに生活の安定は無いとも言えるかもしれません。
ということは、プレッシャーを避けている限り、生活の安定は掴めないと言うことになる。
どんなプレッシャーがあるかというと、
「自分の考えが主観でしかないのかもしれない」と気付くというプレッシャー。私たちは自分の「正しい」を自分で否定するのは勇気が必要。子どもの頃から培われた「正しい」はどんな法律よりエビデンスより正しいのです。この主観が意外と生活の安定を目指すときに邪魔になります。たった一度の経験で物事を決めつけていたり、親という少ない大人の考えが絶対だと思い込んでいたりと。
家に入る時に、日本では靴を脱ぐけどアメリカでは靴を脱がないんだ~。
くらいの軽い感覚で、「そうなんだ~」と物事を見られるようになることもプレッシャーがあります。
次に「私にできるかな」という自信の無さからくる失敗したらどうしよう・・・というプレッシャー。これはもう「やってみないと分からないよ!!!」というプレッシャーゾーンを超えるしかない。
支援をしている中で、プレッシャーゾーンに足を踏み入れた人の成功率は8割(江成調べ)です。かなりの高確率で成功します。しかし自分で考えている時は皆さん、9割失敗すると考えてしまう。辞退したくなったり、返事が返せなくなったりしてしまいます。
勿体ない!!!
あなたは自ら8割の成功率を捨てているんです。
そもそも就職支援の時に履歴書、考え方、未来構築を一緒に考えて決めていくので、一度や二度面接に落ちるのも未来構築の一環です。そうやって見つかっていくので。
次に「この仕事合わなかったかな・・・」という就職後のプレッシャーゾーン。なぜ合わなかったと決めることを急ぐのか?仕事が本当に楽しいと思えるには、好きとか嫌いという主観ではなく、真剣に向き合う数年が必要。「石の上にも三年」とは、昔の人はやはり本質をよくわかってらっしゃる。
実際に1年を過ぎていくと、「向いてない」も分かったことのひとつでしかなく、真剣に仕事に向き合ってきた人は、笑いながら話します。
■安定する生活へとシフトしていく■
ここに挙げた3つのプレッシャーゾーンなど、生活が安定していない環境から、生活が安定する生活へとシフトしていくには、変化が伴う事は必須です。変化が伴う時には必ずと言ってもいいくらいプレッシャーゾーンがあります。
プレッシャーゾーンは抜けてしまうと、その出来事でプレッシャーを感じることが無くなります。プレッシャーを避け続けていると、出来事の多くがプレッシャーのままになります。ひとつひとつゲームのようにクリアしていきながら、私たちは前に進みます。