シングルマザー親子が幸せで穏やかな日常を得るために・・・

菅総理お疲れさまでした。



■本当に感動しました■
横浜市との連携協定の少し前に、当時官房長官だった菅元総理にお会いさせていただきました。10分程度の短い時間でしたが、しっかりと資料に目を通してくださり、話を聞いてくれたのは、感動するくらい印象的でした。

それからしばらくして横浜市との連携協定式がありましたが、その時に当時の林市長から、「菅さんにお電話いただいたわよ」とお声掛けいただきました。菅元総理にお会いした時には、既に協定は決まっていましたが、お忙しい中で、うちのような小さな団体のことを、ちゃんと覚えてくれていて、林市長に一言伝えてくれていたのだと、この時も本当に感動したのを覚えています。

「自立が大切」ということは、後に総理大臣になられた後に、「自助」「共助」「公助」という言葉を聞き、そもそも思っていらっしゃったのかなと感じました。この言葉、かなり批判されていましたが、私は素晴らしい考えだと感じています。

弱者は可哀そうで何もできない人、と括られてしまうと、自助から始めるのは切り捨てと思われるかもしれませんが、弱者こそ(私も貧困経験者です)自分の力でできることを拡げてくれる支援が最も必要なのです。可能性を削がずに、希望を持つには、自分でできることを拡げなければ、幸せで穏やかな日常にはなかなかなれないです。

■相談しやすい空気、公助を受けやすい仕組み■
個々の自分でできる範囲を広げた上で、支え合っていく。「自分で全てやらなければいけない」と思うのではなく、「ここからは人に頼ってみよう」という空気があれば、相談もしやすくなるでしょうし、必要な公助は権利として受ければいいと感じます。また、受けやすい、抜けやすい仕組みへと変わっていくことが理想だと感じています。

今は8市と連携協定を締結させていただいています。シングルマザー親子が幸せで穏やかな日常を得られるための施策を、自治体と共に進めさせてもらえるようになりました。

シングルマザーが本当に望む支援策を、しっかりと伝えていく使命を感じています。更に広げていきたいと思います。