子どもは母親が働いているとかわいそう?

末っ子にも投票券が届いた。「お母さん誰に入れればいい?」ってよく聞かれます。そして答えます。今回末っ子にはまだ聞かれていないので、「選挙行きなさい」とこちらから言おうと思います。



■自分の意見を国に伝えてくれる人を探すこと■
みんなで選挙行きましょう。
そんな私は日本シングルマザー支援協会を設立するまで、全然行ってませんでしたが・・・

「私が投票しようがしまいが、世の中何にも変わらない」って本気で思っていたアホでした。いやいや大きく反省です。

1票は実際に大きくないかもしれませんが、自分の意見を国に伝えてくれる人を探すことなので、選挙に行かないと意見がないと同じになってしまうので、国がどんな悪事を働いたとしても、文句すら言えなくなってしまう。

投票した方が落選したら、当選した人の中で自分の意見を伝える人を見つけ、その方に変わりに意見を伝えてもらう。そんなイメージになってからは真剣に候補者の方を知ることから始めるようになりました。

■イメージを作ってしまったから・・・■
シングルマザー支援をしていると、「この人離婚した時に、最初の相談の時に自立の方法を教えてもらえ、寄り添ってもらえば今困る事なかったのに・・・」と感じることがあまりにも多くて悔しいです。

「女性は子育てがあるから働けない」
「子どもは母親が働いているとかわいそう」
「仕事なんてできない人たち」

そんなイメージを作ってしまったからこそ、50歳を過ぎてどうにもならなくなり路頭に迷う女性が増えてしまった。これは政治で変えていかないと、今後老後貧困、高齢者生活保護が増えることが想定できるからこそ、しっかりと未然に防ぐ策が必要です。

「目の前のアメ」を見せるだけではなく、「未来の安心」を見せて欲しいです。

それには信頼される政治になることだろうと、素人の私でも理解できます。
いつも相手に変わってと言っていても仕方ないと考えているので、私たち母親が政治を見る目線を変えることで、「目の前のアメ」ではなく、「未来の安心」へと繋がるのだろうと思います。

50代の私が、20年後が不安だったら、20代の娘世代は、どうやって50年後に希望を持てるのだろうか?

大人が一番やらなくてはいけないことは、子どもたちが希望を持てる社会を創ることではないのか?と、私は常々思っています。