一馬力ではなく、他馬力になる相談業務とは?
京王線の事件で、「自分が一番不幸」と考える人を減らすための仕組みがもっと必要だと感じた江成です。誰かにとことん信用される。可能性を期待される。自分のことを真剣に考えてくれる人がいる。家族がそうであることが理想的ですが、根本的過ぎるので、社会にそのような仕組みが更に必要です。
■一馬力ではなく、他馬力になる相談業務とは?■
日本シングルマザー支援協会の相談業務は、「プロファイリング相談」と名付けていて、課題を解決するための相談となることを大事にしています。相談者に無理に何かをしてくださいというようなことでもなく、自分で自分の未来に可能性を持て、それをサポートしてくれる人がいることを感じながら進むことができる。
一馬力ではなく、他馬力になるのです。
ひとりで進むよりも、ゴールへの到達率が高まります。
「早く進みたければひとりで進め、遠くまで行きたければ皆で進め」
アフリカのことわざのようですが、岸田総理も所信表明演説の中で使われたそうですね。
このことわざのように、ひとりで進むのは早いですが、限界があります。自分だけの体力、自分だけの知識、自分だけの考えで動くことになるので、広い視野で考え創造するのは難しくなります。
■自分で創造できないことを実行するには不安が付き物■
日本シングルマザー支援協会には、1万人近い方の相談データがあります。それをパターン化しているので、自分では創造できない方法をお伝えすることが可能です。ただし、自分で創造できないことを実行するには不安が付き物です。そこをサポートすることでカバーしていくのです。
昨日、協会内でアンケートを取りました。「プロファイリング相談」という言葉が意味が分からないかなと思い、もっと親しみやすく、分かりやすく、相談しやすいネーミングに変更したいと考えていて、そのアイデアを募ってみました。
■自分にはなにもない、と思っていたところ明るい気持ちになれた■
同時に、協会の相談を活用したことある方に、相談を活用した感想もいただきましたのでシェアしたいと思います。
〇親身になって相談を聞いてくださるので、自分の1歩へ繋がれました。
〇もやもやが晴れてスッキリしました。
〇相談前は、漠然とした不安はあるけれどこれといって今すぐどうにかしたい相談事はないし、特殊な事情だしそれでも相談していいのかなと思っていましたが、もっと気軽に受けてよかったんだと思いました。行政の相談では一般的な相談内容にとどまっており、自分のような特殊な事情にはあまり参考になりませんでしたが、こちらでは個別事情に対して適切なアドバイスがあり、すっきりしました。とても励まされました。
〇50分という長い時間 しっかり聞いていただけました。そしてすごいスピードでキャリアコンサルタントの山木さんに繋いでいただきました。このスピード感と「聞いてもらって楽になった」だけじゃない個別相談はこの協会だけだと思います。
〇個人に目を向けてくださり嬉しかったです。今こうだったら、こうはどう?自分の置かれてる状況はもちろん、自分の可能性も教えてもらい、自分にはなにもない、と思っていたところ明るい気持ちになれました。
〇自分の辛い現状を聞いてもらい、それを変えるためにどうすればいいのか、アドバイスを頂き有り難かったです。
〇江成さんのお考えに触れられて、不安の怒涛がピタリと止みました。夫に振り回されてばかりの人生から、自分で稼ぐことに執着する人生に、ゴールを正しくセットしていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。程遠いですが、私も江成さんや山木さん、髙橋さんのように協会の方々のようになりたいです。
■母親が元気になれば、子どもは幸せになる■
気軽に相談できる環境が孤独・孤立を防ぎます。
個人に視点を向けた相談が解決へと向かいます。
そして実行する時はひとりではなくみんなで。
日本シングルマザー支援協会は本気で生活の安定を目指すシングルマザーを、本気でサポートしています。