シングルマザー支援は子ども支援です

今日は「愛されるコミュニケーション講座」の動画撮影。動画受講の希望者が続出しているので、ご希望に沿っていこうと思っています。



■子育て世代はコロナ禍の影響を大きく受けています■
18歳以下への給付金支給について、日々変化する給付内容となっていますね。子育て世代はコロナ禍の影響を大きく受けています。収入の増減だけではなく、学校に行けなかった時期の精神的、経済的負担は計り知れないものだっただろうと、既に子育て期を過ぎている私は想像するだけでも困り果てます。

今子どもが学生だったら・・・「仕事できない、収入どうしよう、子どもの食事?心のケア?あ~大変」となっていただろうと思います。

震災の時を思い出しました。

大学で学生を見ていても、昨年の経験で失ったこと、得ることができなかったことの大きさは、私たち世代が想像すらできないことだったのだと感じました。心のケアは今後必要でしょう。子どもたちは声を上げないので社会課題にはなりにくいですが、近くで見ている親にとっても心が痛むことです。

そのような18歳以下のお子さんを対象にされる給付金は、私は有効ではないかと感じます。できれば学生に拡げて欲しいかなとは思いました。

使った方がいいお金になるでしょうから、思いっきり遊ばせてあげたい、思いっきり勉強させてあげたい、そんな老婆心です。

■子どもたちの失われた約2年を満たす■
先日の鹿角市ツアーの時に、観光バスの運転手さんが「明日から2泊3日の仕事なんです。修学旅行です」と言っていました。自分が行くわけでもないし、子どもが小さいわけでもありませんが、修学旅行が再開しているんだなと実感できた会話で、気持ちがほっこりしました。

「修学旅行、再開されているんですね」と言ったら、「お陰様で」とおっしゃってました。観光業も少しづつですが活性化しているのだと安心です。

ここからこそ、気を緩めることなく通常の生活を取り戻していかなければならないので、大変かもしれません。今回の給付金が、子どもたちの失われた約2年を満たすように使われ、それが経済再開の更なる足掛かりになることを望みます。