愛されるコミュニケーション講座、親が子どもの人間力・自己肯定感を削がない子育てを

昨日は泣きすぎて目が腫れてしまいました。
映画「そして、バトンは渡された」を観てきました。親が子を想う、子が親を想う。家族が想い合うこと、私たちの幸福度の基礎を作るのは親子の想い合い。目に見える形、ハード面に拘るのではなく、ひとりひとりが誰かを想う気持ち、ソフト面に焦点を当てた時、誰でもきっと幸せだと感じられる気がします。



■親が子どもの人間力・自己肯定感を削がない子育てを■
今日は愛されるコミュニケーション講座です。
産まれてから9歳くらいまでの子どもの人間力・自己肯定感の高さを認め、親が子どもの人間力・自己肯定感を削がない子育てを知り、実行するための講座。

子どもたちの人間力・自己肯定感の高さは、大人が見習っていいレベルです。自分のためにではなく、お母さんが喜ぶために一生懸命に努力できる。自分より誰かの喜びで喜びを感じられる素晴らしさを子どもたちは持っています。

大人の多くは、自分が損したくないとか、自分が得したいとか、良い人だと思われたいとか、自分ばかり大変だとか、自分が利益を得られればいいになりやすい。いつも自問自答します。「自分のためになっていないか?」と。そうやって意識化に持ってきても、それでも素直さが消えている自分に気づきます。自己中心的になっていくんだなと。

しかし子どもたちは違う。これから成長していく自分の可能性を無意識に知っている。またそれを楽しんで何度も何度もできるようになるまで夢中にやり続ける。できた時に素直に喜び、素直に親に知らせたくなり、一緒に喜んでくれる親を見て、次の挑戦へと進んで行く。

できることの喜び、可能性への追及、大好きな人を喜ばせられる喜びに満ち溢れている。

私たち親は、この人間力・自己肯定感を削がない子育てを身につける、削がない親になることに注力すればいいだけ。子育てはもっとシンプルなんです。

無いものを身につけさせるより、有るものを大事にする。この子育て法を親が知っている、知らないかによって、子どもの未来も変わってくる。子育ての基本となる部分でしょう。自然にできている人もたくさんいますが、今一度、学ぶ必要はあるかなと感じています。

■子どもの自己肯定感を育てる方法を、ひとり親支援者が知らないと支援はできない■
愛されるコミュニケーション講座はそのための講座。全ての母親に受けてもらいたい講座です。

本日から、ひとり親コンシェルジュ講座の受講生も、愛されるコミュニケーション講座に参加されます。日本シングルマザー支援協会の考え方として、子どもの自己肯定感を育てる子育て方法を、ひとり親支援をする人が知らないと支援はできない、があります。シングルマザーにとって働くことは生活を安定させるためには最も重要なことです。また働くためには子どもとの関係が良好であることが最も重要となります。このことから、働く環境を整えるためには、親子のコミュニケーションをスムーズに行え、子どもの人間力・自己肯定感を削がないことにより、親を応援するという関係性が出来上がり、働く環境は自然と整います。

子どもの人間力・自己肯定を削がないことで、子どもの自立心が育ち、親の働く環境が整い、働く環境が整うことで、親は生活の安定のために働くことができる。家族がチームとなってお互いを想い合い、支え合う。

これは誰にでもできること。先ずは親が子どもの人間力・自己肯定を削がないためには?を知ることとなります。