女性の傾向、目指すゴールより手前の工程で起こるかもしれないリスクが気になってしまう

久々にたくさんの会員さんとリアルで会話が出来ました。山木さんが会場で、協会の個別相談を利用したことがない人に質問をしまくってた。「どうして個別相談利用しなかったの?」



■苦しそうな女性が全然減っていない■
日本シングルマザー支援協会では、年間2000名程度の個別相談を受けている。それでも「まだ行き届いてない」と感じています。何故なら、苦しそうな女性が全然減っていないから。逆に増え続けている気さえします。

昨日リアルで集まれたこともあり、協会キャリコンの山木さんが皆に質問して歩いていた。どうしたらもっと多くの女性が、気軽に相談できる環境を作れるかを模索しているからです。

山木さんが質問して歩いてくれたことで、「どうして相談のハードルが高かったんだろう?」と皆さん考えてくれました。帰り際に「次からは遠慮せずに相談します」と声を掛けてくれた方も多かった。

相談を利用しない理由は、
1,時間がない 2,何を相談して良いかわからない 3,自分のために時間を使わせるのが申し訳ない などなど・・・

講座の説明会や企業説明会でも、「時間が作れるだろうか?」「いっぱいいっぱいになったらどうしよう・・・」を心配している人が多いのは感じていたので、女性にとって「タスク管理」と「迷惑を掛けたくない」という2つのハードルを下げる必要性があると感じている。

■目指すゴールより手前の工程で起こるかもしれないリスクが気になってしまう■
何かを始める時に、目指すゴールより手前の工程で起こるかもしれないリスクが気になってしまう。そこで動きが止まる傾向が強く、結果的にゴールには辿り着けない。

女性が活躍できる環境を作る時、ここが最も重要な環境作りなのだと思う。ここも踏まえて社会で女性の社会復帰サポート体制を考えていかなければならないですね。

日本シングルマザー支援協会では、「ジェイキャリア~女性の社会復帰サポート~」をスタートさせます。女性たちで考える、女性の社会復帰サポートです。必ずイノベーションが起こると信じています。