女性のメンタル不全を作る仕組みからの脱却

昨日メルマガにて発表しました、「プロファイリング相談」に変わる個別相談の名称は『ワタシのミライ相談』となりました。ありがとうございました。



■『ワタシのミライ相談』に決定しました!■
日本シングルマザー支援協会の会員の中でネーミングを募集し、出そろったところで、きぎょう塾卒業生で5つまで選ばせていただき、その5つを会員の皆さんに投票していただき決定しました。

『ワタシのミライ相談』
相談するには勇気が必要です。相談は小さく見えますが、かなり大きな一歩となります。「変わりたいけどどうすればよいか分からない」この悩み自体が前に進もうとしている証拠なのです。この行動を決して無駄にはしてはいけない。この一歩を更なる一歩へと繋ぐ。これがひとり親コンシェルジュの責任のある仕事となります。

現状を聞いて答えを出すのではなく、現状が作られた背景、今の考え方になった心理的変化にまで目を向け未来を構築していく。一般的な相談業務が目に見える症状の改善のみを目指す対症療法だとすれば、『ワタシのミライ相談』は問題の根本から解決する原因療法と言えます。

■「世帯主として今日から頑張りたいです」というシングルマザーも多い■
例えば、本人35歳、子ども9歳、5歳。離婚したばかりで専業主婦だったのでこれから仕事を探したい。親は遠方で手助けはしてもらえない。養育費は2人で8万円。このような現状のシングルマザーが2人いたとします。対症療法的に考えると、同じ施策を提案される可能性が高いです。「お子さんが小さいからパートから始められたらいかがですか?」かもしれない。「資格を先ずは取りましょう。医療事務ならお子さんの時間に合わせられます」など。

これだけ現状が同じでも、考え方まで同じとは限りません。「何もできないので無理のない一歩を歩みたいです」という方には、無理と感じない経験を少しずつ積み上げていくお手伝いが必要です。その場合はパートや医療事務でも問題ありません。が、のちのち次のステージへと上がるタイミングを知らせるために寄り添っていく必要はあります。

また違う考えの方もいます。「私は自分の力で子どもを大学まで行かせる経済力を身につけたいのです。世帯主として今日から頑張りたいです」という方も多くいらっしゃいます。その場合は、フルで社会復帰する際に起こるプレッシャーゾーンを教え伝え、その対応策も教え伝え、その先に得られる未来をしっかりイメージしてもらう。男性社会に女性が突然入ると起こりうる障壁は何か?それを細かく教え伝える必要があるのです。このようなサポートが必要となります。

■「自立したいができない」という状況を長引かせることでメンタル不全に陥ることも■
どちらにしても、その方がメンタル不全に陥ることが無い中で、最も前に進める方法を選択することができれば、その方に合った自立へのスピードを早められるのです。

「自立したいができない」という状況を長引かせること自体が、メンタル不全に陥る要因にもなります。その間、子どもたちの養育環境も良くありません。その方に合わせた中で最もスピードの早い方法と、その方に合わせた寄り添いが必要なのです。

『ワタシのミライ相談』とは、解決する相談です。シングルマザーや自立したい女性のための相談です。またこれにより企業の人手不足や能力不足の解消。モラハラやパワハラの減少にもなるので、男性社員のパフォーマンスアップにも繋がると考えています。

■1月13日は「女性の社会復帰サポート Jキャリア コンソーシアム」を開催■
本質的に女性の社会復帰をサポートする。女性のメンタル不全を作る仕組みからの脱却。
1月13日は「女性の社会復帰サポート Jキャリア コンソーシアム」を開催します。多くの企業の方に参加して頂ければと思います。

 

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