自分自身が協会にすごく救われてきたので、私も誰かの役に立ちたいと思いました
日本シングルマザー支援協会は、個々に合わせた解決できる相談業務ができることで、多くの女性と子ども、また男性や社会の課題も紐づいて解決していくと考えています。
■子どもたちは、自分よりも母親を大事に思う■
相談業務の質を上げる。これが女性問題、貧困等の社会課題解決の最も根幹だと感じています。今全体を見まわして、事象に捉われ、個々の本質の課題を見抜くことが相談業務に欠如しているような気がします。
子どもを守ることは全ての大人が考えることではありますが、それにより母親を苦しめることになっては本末転倒です。何故なら、子どもたちはどんな親でも大好きだからです。根幹となるのは、なぜ愛する子どもに対して、愛情を上手に示すことができなくなっているのか?です。
日本シングルマザー支援協会で行っている「愛されるコミュニケーション講座」は、子どもとのコミュニケーションスキルを親に伝えています。結果的に実行した場合9歳未満の子どもは、その場で100%結果でると伝えています。なぜこの結果が出るかと言うと、スキルを学んで実行する親も素晴らしいですが、そもそもの子どもの人間力が高く、自分よりも母親を大事に思うことができているからです。
子どもたちの能力が素晴らしいのです。
今月より、相談者の質を上げるをコンセプトに、ひとり親コンシェルジュ講座を新たに開講しました。この講座のスタートは「愛されるコミュニケーション講座」です。
ひとり親コンシェルジュ講座の説明会に参加してくれた方のアンケートをシェアします。
■自分自身が協会にすごく救われてきたので、私も誰かの役に立ちたいと思いました■
≪ひとり親コンシェルジュ講座説明会に参加しようと思った動機≫
・私は16年前に前夫のDVやモラハラが原因で、子どもたちを連れて別居し、最終的に高等裁判所で離婚が成立しました。その後、シングルマザーを経験して8年前に再婚をしましたが、子どもたちが社会人になったことをきっかけに、過去の自分と同じように辛い思いをされている女性の力になれることがあればと考え参加しました。
・個別相談にて、江成さんよりご紹介頂きました。私の好きなことを聞いてくださった際にお話の流れで、こんな素晴らしいお仕事を紹介していただけたこと、本当に有難く思っております。
・自分自身が協会にすごく救われてきたので、私も誰かの役に立ちたいと思いました。
・先日、ひとり親歴12年にしてようやく、貴協会に辿り着きました。皆さまの企画はすべて前向きで逞しく、感激致しました。ひとり親コンシェルジュもとても意義深く、興味を惹かれました。
・最近シングルマザー協会を知り、私も相談をしてから色々なスイッチが入りました。今の自分に自信もつき、さらに変わろうと動き出すきっかけになったので。知らなかった10年間のシングルマザー時代を無駄にしないで誰かの背中を押せるように私もなりたいと思いました。
・死別して10年、シングルマザーとして子供たちと生活していく中で、
たくさんの方々のサポートのお陰で今があると感謝しています。次は自分が誰かの為にお役に立てたらと思い、こちらの協会の説明会に参加させていただきました。
≪協会の自立支援や相談業務について、どう感じましたか?≫
・現実的で良いと思います
・実際にサポートを受けていないので詳細はわかりませんが、相談件数の実績が信頼できると感じました。
・大変、素晴らしく感激いたしました。自分をしっかり整えてから、こちらでお仕事をさせて頂きたいと強く思いました。
・自分の主観をしっかり理解した上で横に置くという姿勢はとても難しいですが共感できました。
・シングルマザーが国からの援助を受けず、自立することを目指していることには共感します。相談業務が支援の窓口になる大切な役割であることが分かり、やりがいはありそうですが、とても難しいイメージもあります。
・貴協会の、シングルマザーの自立のみならず高収入を目指すご支援に、感銘を受けています。打ちひしがれているひとり親に、食品や支援金の支給は有難いですが、いつまでも頂けるわけでは無い。依存体質になる前に、梯子が外れる前に、自分の選択は正しかった!とニコニコする母親達の、頼もしい支えになっていると思います。
・「相談者の勇気と時間を無駄にしたくない」という言葉がとても印象的でした。行政との連携が進んできていることから、貴協会の自立支援や相談業務は世の中に必要とされていることなんだと感じました。
・政府や地方行政と違い、ニーズにまさに合っています。離婚に悩み小さい子を見ながら涙している女性にも教えてあげたいです。アメリカみたくシングルマザーでも、バリバリのキャリアウーマが普通であるように偏見や生きづらさもなくなる日本を願います。
・無くてならない存在だと思います。
・沢山のデータを元にしてその人にあった支援をされているということがわかりました。
■気づけばひとりでも進めるようになっている■
「相談者の勇気と時間を無駄にしたくない」と常に思っています。届けたい言葉が全員に届くわけではありません。しかしいつの日か、「あの時言ってもらえた言葉があった」となれば、それでいいと思います。また、支援者は相談者が幸せになった時には忘れられるべき存在。何故なら自分の力で掴んだ幸せだから。
知らないだけで苦労している人が多すぎます。方法を知れば動ける人だらけです。動くことに更に勇気が必要ならば、伴走するよと伝えればいい。少し伴走すれば、気づけばひとりでも進めるようになっているのです。
このような体感を、私たちはたくさんしています。
ひとり親コンシェルジュを全国に増やして、伴走する人も増やして、気づけばひとりひとりが自信に満ちて前に進んでいるようになるのです。