母親が笑顔でいることで子どもたちの笑顔を守る

私の人生のテーマは、「お金と親子」だなと。辛かったこと、幸せだったこと、両方が重要なテーマだった気がします。今年のテーマは「命」だったと確信。来年の今頃は、どんなことを考えているのだろう。楽しみです。

ワタシのミライ相談

■ひとりひとりの価値観、ストレス値、幸福度■
今日は個人的なこと。
20歳から子育てに追われた30数年。五女が20歳になった今年は、自分のこれからを考えることが多かった。そんな中で父親が倒れ右半身不随に。老後を考えることも増えた1年でした。

相談業務を日々行う中で、ひとりひとりの価値観、ストレス値、幸福度などを大事に、ライフシュミレーションを考えていきますが、自分のことも考えようになります。私の価値観は「穏やかな毎日」であり、ストレス値は「お金に困る」であり、幸福度は「子どもたちの笑顔」です。

■「お金に困る」をクリアすることはそれほど難しくない■
ストレス値である、「お金に困る」という状況が無ければ、それが「穏やかな毎日」になります。「お金に困る」というストレス値を軽減するには、支出より収入を大きくすればいい。その方法は支出よりも収入を増やすか、収入内の支出に収めるかです。結婚していた時はこれがうまく出来なかったのですが、離婚した後は自分だけでコントロールできるので、結婚生活でできた借金を返済し終わった後は、「お金に困る」をクリアすることはそれほど難しくなかったです。

私自身の消費傾向が堅実なことも、クリアを簡単にしています。自分の消費傾向を知るのって大事です。また私の場合は離婚も重要なクリアの要素でした。私の場合はですよ。

最も大きな負の要素だった「お金に困る」を、必死に働いてクリアすると、人間関係も良好になり、必然的に「穏やかな毎日」を手に入れることができました。その中で更に幸福度を高めるには、「子どもたちの笑顔」が必要です。私が5人もの宝物を授かることができたことは感謝でしかなく、意味があるのだと感じています。

自立促進して育ててきたので、特に今手が掛かることは何もありません。孫にこんなにお金が掛かるのか?ということは孫が出来て知りましたが、浪費傾向の家族はいないので、それほど大きく困ることはありません。

この環境も「穏やかな毎日」を作っています。

■母親が笑顔でいることで子どもたちの笑顔を守る■
日本シングルマザー支援協会の活動は、全ての子どもたちが笑顔でいられるようにという願いがあります。母親が笑顔でいることで子どもたちの笑顔を守ることになります。

母親が楽しく働くこと、楽しく家事をしていること、楽しく子育てをしていること。そんな環境を作っていきたいと考えています。

私は自分の子どもたちに何がこれからもできるのか?これは私の自己満足の世界ですが、何をしてあげられるのか?そんなことを年の瀬になり考えていました。そこで考えたのが、私たちより不安定な老後を迎えることが想定できる子どもたちに、未来を構築する方法を伝えていこうとなりました。

日本シングルマザー支援協会がシングルマザーの方にしていることと同じなんですが(笑)、私は親として、子どもたちと向き合って伝えていくことにしました。

子どもたちの不安をできる限り払拭し、自らの力で未来を構築できることを知ってもらい、その行動に寄り添う。

■未来を構築し始めるのは若ければ若いほど簡単■
多くのシングルマザーの方が自立した喜びをたくさん伝えてくれます。それはとても嬉しいことです。未来を構築し始めるのは若ければ若いほど簡単です。自分の子どもたちを通して、若いうちにしっかりと計画を立てていき「穏やかな毎日」の中で、あらゆることに恐れずに挑戦してもらいたい。そのオアシスに親としてなりたいのです。